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2020年9月

お遍路3日目から帰宅 (9月30日・水)


昨夜24時3分頃にホテルの部屋の一部の電気が何もしていないのに消えた。手動で点けたがそろそろ寝ろと誰かが言ってる。今朝は7時半過ぎに目が覚め1Fの大会場で朝食。マスクと透明手袋をしてバイキング。土佐を治めた山内家の屋敷跡だというホテル 三翠園に小雨の中を車を回して今日の出発。

33番の雪蹊寺に着くと観光バスの団体。本堂の参拝をやり過ごし太子堂で追い抜いた。隣の秦神社にも。34番の種間寺で傘を持ったが小降り。35番の清瀧寺は車幅ギリギリの山道。キャンピングカーが下りて来てカーブでやり過ごしたがヒヤヒヤした。帰りは上ってくるベンツに待避してもらった。

通りかかった地のもん市場ハルタで土産などを買う。私は日本酒4合瓶4本を購入。そして36番の青龍寺。朝青龍の由来となった寺だが真っ直ぐな階段を頑張って。ここから昼食に40分先の須崎まで行って鍋焼きラーメンのがろ〜という店。これが美味しかった。時間があるので足を伸ばして双名島

須崎市街に戻ってセルフで給油をして高速に乗って土佐PAで休憩。大豊あたりから豪雨。徳島道が工事で通行止めなので高松道に回り府中湖PAと鳴門西PAで休み月末の記帳で三菱UFJ銀行経由エマルジョンで夕食。20時半頃に帰宅。今日だけで360.5km。3日間で690.8km。燃費14.1km/h。

岩崎弥太郎生家からお遍路2日目 (9月29日・火)


妻が昨夜の風呂で会った1歳ぐらいの子に朝食会場でも見られてたらしい。チェックアウトのときにも会ったが泊まった北川村温泉ゆずの宿を9時頃に出て近くの中岡慎太郎の生家記念館に行ったら休館日。国道32号から次は岩崎弥太郎の生家に行ってみた。立派な銅像があり意外に立派な農家だ。

岩崎弥太郎が江戸に向かう前に参詣した立身出世の神社があるというので安芸の阪神タイガースキャンプ球場の脇を通って山道6km。途中で木材満載のトラックに出くわし30m後退して退避したが運転手さんは1.5時間後に戻って来ると言う。そんなに掛からないだろうと星神社。燃費が一気に低下。

道の駅やすで休み28番の大日寺。昼食を求めてローソンに行こうとしたが偶然見つけた道の駅南国風良里で中華まんを2人で3個。続いて29番の国分寺でコーヒーをいただき30番の善楽寺一昨年に行った土佐神社の隣。観光バスの団体さんが本堂から離れてお経を上げる。これも社会的距離か。

土佐神社は今日も参詣して次は山道を車で上がり31番の竹林寺。大きな敷地と五重塔。32番の禅師峰寺までで高知市街に入って今夜の宿へ。外の立体駐車場に駐めて大きな風呂場のち18時半から夕食。昨日の山道が効いたか筋肉痛の今夜。車の走行距離は今日だけで136.9km。燃費は2日で14km/h。

※宿泊した宿については10月10日に別記。

高知でお遍路 (9月28日・月)


ゴミ出しをして荷造りしたスダチ15箱を車に載せて郵便局に持ち込で一旦帰宅。車を代えてフォレスターで出発したのが10:51。淡路に行ったGoToキャンペーンに味をしめて前に考えていたお遍路をすることにした。牟岐の55ラーメンで昼食。10年ぶりぐらい。宍喰の道の駅で休憩して次は室戸岬。

13年前に徳島でお遍路をしたときの納経帳を見ると記憶はないが室戸岬の24番まで回っていた。そこで今回は25番の津照寺から。港町にあって駐車場が分からなかったが道端に駐めるのが流儀らしい。階段を上がって本堂と太子堂で久しぶりの般若心経。そのほかのお経もすっかり忘れてつっかえる。

26番の金剛頂寺は山道を車で上って駐車場代200円。さっきの25番より階段がきついが立派な本堂。錆びて穴が開いているが一粒万倍の釜が置いてあった。27番の神峯寺はさらにきつく狭い山道。駐車場は300円。階段もさらに厳しい。隣にある神峯神社が400mというから行こうとしたが断念。

きつい山道だし納経所が閉まる17時が迫り引き返し国道を少し戻って山に入り北川村のホテルに着いたのが17:35頃。今日の走行距離193.4km。燃費15.3km/h。夕食前の風呂は先客が1人出るところ。20:50頃に行くと私と入れ違いで1人が入ってきただけ。2回とも独泉。月を見ながら露天風呂。

弥生会計21とすだちと新米と半沢直樹 (9月27日・日)


金曜に弥生会計を起動したら新しい更新プログラムの案内が表示された。現在の弥生会計20の無償バージョンアップ版だと。サポートに加入したことと思い出し調べると今年1月。15ヶ月は無料だった。とりあえず「弥生会計21スタンダード新製品導入パック」を入れたが来年4月には解約しないと。

今日は15時前からこの日のために溜め込んだ段ボール箱を床にぶちまけて選び金曜に調達したすだちの箱詰め作業をやった。大きく平たいものをA社宛にして弟宛に鳴門金時の箱を使って私は4箱。1月に相談した東京の弁護士M田先生宛にはレターも書いて同僚のN川先生用と2人分の手ぬぐいも同封。

妻は11箱。昨年もやった毎年恒例の労働は1時間で終了。一方で注文していたソニーのヘッドホンは出荷が26日にずれ込んだ。メールにある佐川の追跡番号では荷物はないと言われ明日から荷受けができないので気を揉んでいたが今朝あっさり配達された。開封はしたが設定は後日に。

19時頃にはY田氏が自家製の新米を持って来てくれた。どうしてと一瞬思ったのだが春に籾撒きを手伝ったんだった。ありがとうございます。そして夜はドラマ「半沢直樹」最終回。なるほどそう来たか。どんでん返しの繰り返しで付いていくのにやっとだったが今シリーズも面白かった。

『未来IT図解 これからのDX デジタルトランスフォーメーション』 (9月26日・土)


菅義偉氏が首相となり政府のデジタル化を進めるという今ブロックチェーンとAIに続いて同じシリーズの本を買って読んでみた。内山悟志『未来IT図解 これからのDX デジタルトランスフォーメーション』(MdN)。DXと書いてデジタルトランスフォーメーションと読む。最近の世界の流行語だ。

DXは経済産業省の定義によるとデータとデジタル技術を活用して製品やサービスさらにビジネスモデルを変革して業務や組織やプロセスや企業文化風土を変革し競争上の優位性を確立することなんだとか。著者はIT化との違いを破壊(ディスラプション)を伴うことだと説明している。

破壊者(ディスラプター)とは例えば小売業に対するアマゾンやタクシーに対するUberそれにホテルに対するAirbnbとか金融業界に対するFinTechのことだ。だからDXしないと企業は生き残れないのだと。IoTとAIと5Gを組み合わせた変革が起こるから対応するべきなのだと。

DXは総論でしかないので具体的な技術の説明があるわけではなく組織論みたいな話ばかりで面白くはない。デジタルディスラプション第2波が来る前にデータ・ドリブン・エコノミーを目指そうという趣旨は理解できるのでIT業界にいてよかったとは思う。取り残されず時代に付いていかないと。

すだちの調達と東京ネット回線の解約 (9月25日・金)


霧雨の中をB東食品さんに14時。昨年に続きB東さんにお願いしてすだちを調達してきた。例年余って自家用に絞る作業に疲れ果てるので今年は昨年より10kg減らした。商品用搾汁のため集めた何千kgの中から70kgを200円/kgで売っていただいた。3年前から使っている折り畳み式コンテナで5箱。

さて東京オフィスの光回線を解約する件で16時過ぎに電話があった。最短で10月2日。局内工事だけで済むと言うが終端装置だかの箱はやはり返却しなければならない。返却キットが送られてくると言うが義母にLANケーブルを抜いてもらったりWi-Fiルーターではない方を選んでもらうことは無理だ。

取りに来てくれないのかと尋ねると派遣工事に変更されて10月14日午後に延びた。1分で終わるでしょと言うと工事の内容は分からないと窓口のゲントウさんという女性がムッとした調子で言う。工事ではマンションの機械室に入るかも知れないから大家さんに鍵を開けてもらっておいて欲しいとも。

局内工事だけで済む内容なのにそこまで必要なのだろうか。前日あたりに工事会社から確認の電話があるというのでそのときに訊いてみる。返却のためだけに私が出向くよりはマシだろう。夕食はお好み焼きで夜ビール。木金と禁酒したが週末だから今日は解禁した。明日も明後日も飲むつもり。

※工事業者からの電話は当日直前にあって尋ねると「機器を回収するだけです」と。やっぱり。大家さんに連絡することもなく終わった。(10月14日追記)

ウォークマンの検討 (9月24日・木)


Bluetoothイヤホンで音楽CDを聴くのにWindows7の旧PCを使うようになったが接続が意外に面倒だ。PCから接続ソフトを起動して右クリックから「音楽を聴く」を選ぶ。音楽が聞こえてくると次は余計な機能を切断しないと音が籠もってきれいに聞こえない。そもそもPCの起動に10分近く掛かる。

Windows10の新しいPCでも接続するために操作が必要。そこで専用機器を考えた。専用のCDプレーヤーも考えたが時代はネット配信であってデジタルオーディオプレーヤーはどうか。過去にはmpmanを使って通勤時に音楽を聴いていた。iPhoneでもいいのだが専用機ならiPodやウォークマンか。

ヘッドホンがソニーだからウォークマンを調べてみた。MP3やCDの音楽を拡張してハイレゾ音楽にするんだとか。量子化ビット数をCDの倍の32にしてサンプリング周波数も192kHzに拡張すると。ただしBluetoothでは伝達できないからコードで繋ぐ必要はある。そんなにいい音になるのだろうか。

一番高いモデルは30万円もしてビックリ。安いNW-A55は16GBだがSDカードで拡張できる。1つ上のNW-A100シリーズはAndroid搭載でバッテリの持ちが悪いと不評の様子。PCを経由せずストリーミングで取り込めるのがウリだがデジタルは信用していないので私には不要。買うならA55か。

東京オフィス光回線の代替検討 (9月23日・水)


妻が東京に出張したのは3月末5月に一泊したが以来東京オフィスのネット回線を使っていない。月4,356円を垂れ流している状態。私のiPhoneとサブノートPCに入れているSIMのセット割600円を引いても月3,696円を無駄にしている。4月から半年で22,176円。12月までで33,264円に拡大する。

IIJmioの光回線は休止できない。調べたところ休止できる光サービスは他にもない様子。解約すると次の出張で困る。モバイルWi-Fiルーターを使うか。手元には2011年に買って4年前まで使っていたバッファローDWR-PGがあるのだが10年前の製品だ。3G対応で4G LTE未対応。現役復帰は難しい。

最新型のWi-FiルーターならAterm MR05LNを見つけた。ヨドバシで27,470円。これに2,460円オプションのクレードルを組み合わせればPCと有線LANで接続ができる。合計3万円。安くあげるなら12,070円のNEC PA-MP02LN3,840円USB型Wi-Fi子機を組み合わせて15,910円で済む。

それより妻のスマホでテザリングができればUSB型Wi-Fi子機だけで最も安くあげられる。妻と話をして光回線はまず解約することにしてWebから申し込んだのが月曜。ただし料金は発生していないがレンタルだろう機器があるのが気に掛かる。金曜に電話があるらしいのでそのときに訊いてみる。

『日本の民家』 (9月22日・火・祝)


先日の『日本の家』と一緒に買っていた。今和次郎『日本の民家』(岩波文庫)。初版は何と1922年刊。内容の異同のある1927年版と1954年版を加えたのが本書らしい。内容の半分近くが地方それぞれの家の特色を採集した記述だが冒頭に田舎の家の特長を4類型にまとめて書いている。

水田の村は家が固まって建てられ防風林があり鎮守の森で祭りが行われ文化的社会的に発展しやすい。家の中は機能的に整理され清潔。共同作業が多いため明るい人が多い。畠の村では家は散らばり塀もなく無頓着。中も乱雑だが体裁を気にせず自由。硬い土を耕し開墾するから忍耐強く正直で朴訥。

山間地は土地がなく地味も乏しく自給自足が発達。気候も踏まえ自然の材料でうまく家を作る術に長けている。楽しみは自分で作る。漁村の家は密で小さいが整理するのは天才的。人は仕事が共同だから社交的。同じように東京東郊は海運交流があるから社交的だが東京西郊は信濃甲斐の気分がある。

間取りの考察で祖谷の話が出てくる。他の山村と違い使い勝手の悪い寝殿造りなのだとか。はやり平家の落人の末裔だからか。東京西郊の記述で町並みも家の造りも新宿や渋谷とは違うと書いてあるが100年前のことであってピンと来ないし家の採集録は退屈だが記録としての価値が大きいと思う。

三菱のモニターが壊れた (9月21日・月・祝)


昨日書いた音楽CDのBluetooth送信だがメインPCを使って聴き始めた。ただ動画編集でなくてもCPUはフリーにしておいた方がいいような気がして既に使っていない古いWindows7機の電源を久しぶりに入れた。OneDriveの同期が走ったり起動に10分も掛かったのだが何とか使える状態に。

Bluetooth USBアダプタのドライバをダウンロードしてインストールしサイトの記述に従って設定をしていた。デヴィッド・ギルモアのCDを入れて再生させるとPC本体から音が出る。慌てて音量を調整しようとしてモニターのメニューボタンを表示させた。音量はPC本体で調整できたのだが。

ところがモニターの調整画面が出たままで消えない。ふとモニターの電源スイッチを押したら画面が消えてそれっきり。モニターの電源が入らなくなってしまった。この旧PCからは普段使っているモニターにも繋いでいるから信号入力を切り替えれば旧PCの操作はできるのだが。

壊れたのは2007年3月に買って妻が使っていた三菱電機の17インチRDT1714VM。遅くとも2014年には買い換えて以降は地元敬老会のときカラオケ歌詞の表示用に使っていて昨年からは旧PCの専用モニターにしていた。13年。寿命だろう。予備のようなモニターだから困らないのだが少し残念。

音楽CDのBluetooth送信側 (9月20日・日)


先週注文したノイズキャンセリングヘッドホンがまだ来ない。ソニーの直販サイトなのに入荷後出荷のステータス。金曜ようやく25日に出荷見込みと変わり夜には同じ内容のメールも来た。昨日から妻の顔ヨガ指導者養成講座の初級がオンラインで始まっていてこれに間に合わせたかったのに。

ヘッドホンが届いたら手元にあるCDをアルバム単位で聴きたいのだが悩ましいのがBluetooth送信側。今はテレビ台にあるオンキヨーのオーディオのヘッドホン端子に5月に買った送信機を入れている。でも距離は5mだが椅子に深くもたれると音が切れる。できれば送信機器をデスクの近くに置きたい。

今のオンキヨーを移動させると音楽DVDを視聴するとき貧弱なテレビのスピーカーだけになるから避けたい。普段FMラジオをスピーカーから流しているから新しいオーディオを買ってもいいが主な機種にBluetooth送信機能がない。Bluetooth送信機能付5,000円程度のCDプレーヤーも考えたが。

PCでCDを聴くことも考えたが動画編集をする場合もあるからCPUに負荷を掛けたくない。それなら古いPCを使えばいいか。でも待てよ。動画編集するときはその音声を聴くからCDと同時には使わないんじゃないか。5月に買ったUSBアダプタ送信機ならバッテリ切れもない。と自己解決。そうしよう。

Scrivenerと解説本 (9月19日・土)


一昨日に試用版をダウンロードしたScrivenerだが当初は英語版ということもあって何をどう使うのか全く分からなかった。でもScrivener自身の機能を使って使用方法が書かれている。もちろん英語だ。それをコピペしてGoogle翻訳で読んでみた。機能の理解はともかくGoogle翻訳の優秀さに驚愕。

どうしても理解できないところは英語で読んでみてニュアンスをくみ取る。少し使い方が見えてきた。サイトにある動画も見てみた。英語が分からないから気分だけだが画面の動きだけで何となく分かる。これは何か使えるのではないか。改めて検索するとKindle版とオンデマンド版で解説本もある

調べてみるとMac版はVer.3だがWindows版はVer.1。でも今年中にWindows版をVer.3にすると書いている。しかも現在のVer.1ユーザーは当面無料でバージョンアップできると。パソコンソフト業界で生きてきた私としてソフトの概念が全く理解できないのは悔しい。何だか興味が出てきてしまった。

それで思い切って3,080円の解説本を買ってみた。Mac版でしかもVer.3準拠だから試用版のWindows版Ver.1とは違うが何ができるかは分かるだろう。その本が今日届いたのだが大判380ページもある。マニュアルだから画面キャプチャも多いのだが。ゆっくり読んでみようと思う。

消防点検と禁酒解禁と家賃支援給付金 (9月18日・金)


今週は火曜に消防点検。皆が忙しいと点検後に解散。それでN岡氏とM下氏が中央に行き私はH木分団長とN君を乗せて先月に続いて消防車の運転。左後輪が脱輪しないよう狭い山道のカーブはとにかく大回りに。翌日午後に燃料を補給。通りかかったK美ちゃんから山っこもちをいただいた。

8月末から平日は禁酒していたのだが明日からの4連休で妻はオンライン講座。この間は体調を整えるため禁酒すると言う。それなら平日に飲んでもいいのではないか。と理屈を付けて水木と解禁した。私は今日もビールと日本酒。昨日はコーヒー豆を買うついでにこはくの天使で夕食。

今朝は10時過ぎからA社のK氏と原稿の打ち合わせ。意外なテーマに驚いたが聞けば納得。原稿に苦しんでいると昨日書いたが今日は当初唸っていたものの1,000字なのですぐできた。この原稿作成に関連してアマゾンで本を2冊買った。合わせて5,500円。これも勉強なのである。

さて8月8日に申請して25日に修正書類を提出した家賃支援給付金が振り込まれたと今日メールが届いた。夕方ゆうちょ銀行で記帳してきたら9月16日に振り込まれていた。6週間弱。200万円の持続化給付金は5週間掛かっており今回は書類の複雑さから2ヶ月以上掛かると思っていたので意外に早かった。

アウトラインプロセッサ (9月17日・木)


文章を書く仕事に苦しむことが増えた。A社の仕事はたいていK氏と打ち合わせてテーマと書きたいことを聞くのだが昔なら導入から内容まで詳しく話してくれて私はメモを元に構成して言葉を補えば文章が出来上がるという案配だった。ところが最近はK氏も大まかなことしか言わなくなってしまった。

それは今まで私がそれなりの結果を出してきた信用もあるだろうがK氏自身がクリアに整理できないまま私と話をしていることもあると思う。そしてそのまま私が書く羽目になるのだが私も頭が働かないのである。今回だけは書けないと悲壮な気分で汚い字のメモを眺めることもしばしば。

それでも1,000字程度の原稿なら書き始めてしまうと何とかなって書けてしまうのだが5,000字程度以上になると本当に悩む。とりあえず書き始めてどうにかすることは難しい。あらかじめ構成を考えておかないといけない。そう考えてアウトラインプロセッサを使ってみたらどうかと思いついた。

WORDにも一太郎にも機能はあるが専用ソフトがいくつかあるらしい。フリーウェアが多いようだが仕事で使うならできれば避けたい。そんなわけでnoteを参考にScrivenerというソフトの1ヶ月試用版をダウンロードしてみた。でも英語版しかも小説に特化していて場違いな感じ。これは違うか。

日経バイトとThe Computer (9月16日・水)


久しぶりに週刊ダイヤモンドと東洋経済を買ったのだが昔はよく雑誌を読んでいた。と言っても自分で買い始めたのはJ社の内定を受けてからだと思う。 1987年6月にJ社の試験を受けて8月はアルバイトをしたがコンピュータの知識はBASICで遊ぶ程度。でもJ社に入社するなら勉強しないと。

そこで会社見学にも行った日経マグロウヒルの日経バイト誌を買うことにした。書店では売っていない直販のみ1年間の定期購読誌である。なぜ日経パソコンではなく技術誌の日経バイトにしたのかはよく覚えていないがソフトバンクのThe Computer誌を読んでいたからかも知れない。

調べるとThe Computer誌の創刊は1987年10月号。田原総一朗のインタビューが目玉だったが後に入社して取材に同席すると田原氏は現場に来るが何も話さず全てライターの富田倫生氏がやっていた。J社で広報を始めてみるといい加減な記事も多いと気づいたが学生読者としては役に立ったと思う。

売れ筋のソフトであったり業界地図については入社前にThe Computer誌で学んだと思う。後にラオックスが秋葉原にThe Computer館というパソコン専門店を作り1993年4月の一太郎Ver.5発売日に見に行ったが本家の雑誌は1992年9月号が最後だったらしい。5年か。意外に短かったんだ。

『未来IT図鑑 これからのAIビジネス』 (9月15日・火)


先日読んだ『未来IT図鑑 これからのブロックチェーンビジネス』が分かりやすかったので同じシリーズを買って読んだ。谷田部卓『未来IT図解 これからのAIビジネス』(MdN)。本書で詳しい技術解説はないが機械学習やディープラーニングは何となく理解していたとおりの説明で少し物足りない。

さらに自然言語処理における形態素解析はJ社が40年前から研究開発してきた分野だから理解しているつもり。ニューラルネットワークを自然言語処理に応用したニューラル言語モデルも1997年にJ社が開発したConceptBaseの技術に近いように思う。本書で紹介された基礎的な技術なら分かる。

2章がAIが応用される分野の話でがっかりしたら3章はAI開発の課題や現実的な問題の話。ITベンダーも経験がなく機械学習のための教師データを用意したりデータクレンジングなどPoC(実証実験)を行うクライアントの負荷が大きいと。やはりベンダー丸投げで開発できるものではないわけだ。

社会の課題解決にAIを応用するならホワイトカラーの生産性向上のためRPA(Robotic Process Automation)をまず導入すべきとの主張。後半はAIで奪われる職業だとか思考方法の話まで。論理的思考でもデザイン思考でもなく直感と美意識に依るアート思考の時代になると言う。意外に面白かった。

500mLステンレスボトル (9月14日・月)


1日に水を2L飲もうと毎日Fitbitのアプリに記録しているが食事のときに飲むお茶を含めれば1日あたり2Lから2.5Lは摂取している。PCの前にいるとき3年前に買ったタイガーのステンレスミニボトルではなく最近は700mLの透明OXOアドバンスボトルに氷と500mLの目盛程度の水を入れて使っている。

これでいいと思っていたのだが氷を入れるからボトルに露が付いて足の上にボトボトと水滴が落ちる。これが地味に鬱陶しい。やっぱり500mLのボトルを買おうと調べるとタイガーでは新製品が出たばかり。ヨドバシで3,270円。ところが生産終了の旧型MCX-A501を1,820円で売っている。

色は黒が売り切れてスカイブルーか赤。逡巡していたのだが在庫残少となったので思い切ってスカイブルーを買った。これから700mLの透明ボトルはこれまで通り冷蔵庫や旅行でのストックに使うことにして360mLボトルはバッグにも入るから外出用で新しい500mLはオフィス用と使い分けようかと。

ヨドバシのカートには母がスマホをいつも携行するよう買ってやろうかとネックストラップを入れっぱなしにしてたが自分用に買った。私のスマホ用ストラップこそボロボロだった。フォレスターのミニカーも見つけたので色が青と気に入らないのだが一緒に購入。合計2,513円。全てポイントで。

ノイズキャンセリングヘッドホン (9月13日・日)


6月から耳掛式のBluetoothイヤホンをときどき使う。利点はZoom飲み会で音声を聞きながらビールを取りにもトイレにも行けること。デメリットは外部の音が聞こえること。その方がいい場合はあるのだが曲間だったりキングクリムゾンだと静かな曲もあるから声が聞こえると仕事の集中が切れる。

さらにバッテリが意外に早く切れる。妻がオンライン講座をしているからイヤホンの音漏れも気になり始めた。外部の音が聞こえても事務仕事ならいいが原稿を書くときは集中したい。5月にノイズキャンセル機能のあるヘッドホンに興味があると書いていたらソニーから新機種WH-1000XM4が出た。

信頼しているライター西田宗千佳氏も評価していて記事にもなった。今週末から妻のオンライン講座が始まり11月まで続くから買うなら今か。8月31日にはスバルの代車でコール徳島に行って旧型の装着感も確かめてきた。耳は完全に覆われるしきつくはない。暑くなって汗をかくのが気にはなるが。

ヨドバシではまだ定価のまま税込44,000円。ポイント分を除くと39,600円。これはデジカメの売却益39,960円がちょうど充当できるではないか。ところがDMに釣られて会員登録しているソニーストアにアクセスすると3年保証付でさらに安い38,930円。思わずポチッとしてしまったのである。

『日本の家』 (9月12日・土)


先日来また理想の間取りを考えていて私は家について知識がないことに思い至る。一方で4年前に読んだ宮本常一『日本の村・海をひらいた人々 』にあった日本家屋の造りの話が面白かったからさらに知りたいとも思っていた。そこで買ったのがこの本。中山武『日本の家』(角川ソフィア文庫)。

著者は早稲田大学名誉教授の建築史家。2002年にTOTO出版から刊行された単行本に加筆され2015年に出た文庫本だ。内容は境界空間としての三和土や上がり框や縁側などに始まり仕切りとしての格子や襖さらに場としての囲炉裏とか勝手とかに関するエッセイと言った方がいいかも知れない。

この中で箱階段の話は面白かった。宿や料理屋など2階が当たり前の建物で箱階段は見られず商家が中心なのだと。中には押し入れの中に作られたものもあって箱階段は2階の存在を隠したい動機から発展してきたのではないかと書く。こうした推測や思い出話も交じるからやっぱりエッセイ集か。

挿絵やカラー写真も結構あるのだが多くは家の構造について文字だけで記されるのでよく分からない。長押や押し板といった私が知らない家の構造は解説されてもピンと来ない。先に書いた宮本常一の解説を踏まえたわけでもない。民俗学には浅く建築学には深い内容で実のところ今ひとつだった。

マイクロソフトマウスのスクロールホイール (9月11日・金)


9月になったあたりからマウスの調子がすこぶる悪い。スクロールホイールが効かなくなる。全く使えないわけではないのが厄介で快調なときもあるのにときどき全く動かない。ホイールは回るがスクロールができない。ウインドウのスクロールバーをドラッグすればいいのだが面倒で仕方がない。

調べたら昨年5月にキーボードとセットで買ったばかりだ。さすがマイクロソフト品質と文句を言いつつも使い勝手は気に入っている。ホイール部分にブロアで吹き付けてみたが改善しない。力づくで分解してブロアしても同じ。デバイスドライバを再インストールしてみても変わらない。

買い換えるか。ヨドバシで6,100円。高いしマウス単体だとBluetooth送信機がキーボードと別になる。つまりPCのUSBコネクタが2つ塞がってしまう。マウスがダメなら近くキーボードも壊れるかも知れない。ヨドバシでお取り寄せだったが思い切ってキーボードのセットを買い直した。12,850円。

そのL5V-00030 [Sculpt Ergonomic Desktop]が昨日届いた。古いマウスはスクロールホイールがカリカリ回転音がするのに新しい方は無音だ。ただBluetoothは個別にペアリングできず古いキーボードを使い続けると結局USBコネクタを2つ塞ぐことに。でも新しいキーボードは予備に取っておく。

梨と実家の扇風機 (9月10日・木)


母から昨日電話があった。台付きの時計を買ったが組み立てられないと言う。今使わないと困るのだと。話が噛み合わないと思えば時計ではなく買ったのは扇風機らしい。なぜに今頃と問えば安くなったからと。他の扇風機は分解して掃除しているからできると思ったのに組み立てられないのだと。

梨を買いたいと思っていたし記帳ついでに鳴門に行こうと妻と話をして今日の夕方。誰でも作れるNTTドコモのd払い用アカウントが他人の銀行口座と簡単に紐付けられて預金が勝手に移動させられる事件があったというので記帳のためゆうちょ銀行。三菱UFJ銀行と阿波銀行と徳島銀行は関係ない。

三菱UFJ銀行から徳大前のシェルで給油して鳴門の大津農協の産直「えがお」に初めて行った。でも高い。2個で600円から750円。それで農道経由でセブンに行って計4個を購入。もう梨の季節は終わりか。実家に着いたのは17時半頃。高校の同級生たちと徳島で食事会をしていた母も帰宅していた。

扇風機の組み立ては2分で終了。台に嵌まっていないのを妻が見つけて合計3分。やれやれ。15分ぐらい雑談をして新聞に目を通して退去。帰りは昭和町のマサラでチキンカレー。帰宅すると妻が夕方ご近所からいただいたアジの下準備をしてから今日買って来た梨も早速食べた。美味しい。

ACCS 30年誌とコピー禁止マーク (9月9日・水)


一般社団法人コンピュータソフトウェア協会(ACCS)から制作していた30年誌が届いた。コロナ禍にあってTeamsで会議もしたし皆が書いた31本の原稿についてWORDで赤入れもした。PDFでの校正も2回。隣の公民館のフリーWi-Fiを使って車の中からTeamsで会議をしたのも既に思い出の中にある。

全24ページ。子らが騒ぐ自宅からTeamsで会議を主催していた担当のM越嬢が送ってくれた。出勤自体が制限されていた中で彼女はよくやったと思う。発行は9月12日付。 私自身が書いた原稿は5本。200〜300字程度のものだが90年前後の出張報告書を今年4月に読んで情報をサルベージして書いた。

1985年の「プログラムの著作物を著作権法で保護」するようになった記述とACCSの前身「ソフトウェア法的保護監視機構設立」は周辺資料から書いたが1989年「コピー禁止マーク作成」と1990年「パソ協から独立、名称変更」はJ社の担当として関わった私の記憶と当時の資料を元にした

私の原稿の中でコピー禁止マークは会員企業のパッケージに印刷されるなど広く利用された。後にバリエーションが増えるが当初のデザインは5インチフロッピー版。これを制作したのはJ社である。後の常務取締役K藤氏が中途入社してすぐ制作したものだ。あの30年前の日々をまた思い返している。

PDF版が10月6日に公開された。

理想の間取りと3Dマイホームデザイナー (9月8日・火)


就寝前に自分が家を建てるとしたらどんな間取りがいいかと考えることがある。楽しい想像ならいいのだが理想の間取りを想像するとあちらを立てればこちらが立たず。頭の中でぶつかり合って思考がどんどん論理的になる。結果として眠れない。1時間以上も想像を巡らして考えるのを止める。

頭の中だけでは実現可能性がよく分からないので久しぶりに昨夜3Dマイホームデザイナーを起動した。以前使っていたのは2年も前だった。当時作った間取りはなかなかよく考えられている。ただし問題は妻と同じ部屋を2分割しているところなのだ。これが今回も就寝前に考え始めた問題なのだ。

今は広いワンルームの隣同士でデスクを置いている。距離は3m。間に衝立はあるが思いついたことを話し掛けられて便利だから2年前に空想した間取りでも同じ部屋で気配が分かるようにしていた。ところが講座がオンラインになり妻の声が気になる。私も音が出せない。これは部屋を分けるしかない。

そんなわけで久しぶりの3Dマイホームデザイナーだが建具の数が多すぎると書いた部品は有料会員限定になっていた。当時は半年間の試用期間だったらしい。部品が多すぎる上にほとんど使えないものばかりでイライラする。とは言え間取りを考えるのは楽しい。しばらく妄想の世界で遊ぼうと思う。

禁酒と安静時心拍数55 (9月7日・月)


8月末に痛風を疑った足の痛みから3日間禁酒した。このとき妻も禁酒に付き合った。すると体調がいいらしい。そこで家にいるとき酒は週末の金土日の3日だけにするという家庭内ルールを作った。8月25日から27日の3日間に続き8月31日と9月2日と3日は禁酒。今日から4日間は三度禁酒である。

さて安静時心拍数について昨年11月から何度か書いてきた。今年1月には70まで上がったと書いている。5月にも6月にも8月にも書いているが総合すると最高は70で68や69は頻繁にあり一方で低い方は59だったらしい。これらの記述を読み返すと飲酒量が大いに関係しているようだ。

案の定というか先々週来の禁酒で安静時心拍数は下がってきた。9月1日は初の57で驚き淡路で飲んだ翌日に59に一旦上がったものの木曜に再び57。そして金曜は55まで下がった。飲酒との関連が分かりやすい。金曜から3日間飲んだから今日は58になっているが明日はまた下がるだろう。

Fitbitには運動中に身体が使う酸素の最大値として「有酸素運動によるフィットネス」という推定値が表示される。50歳台では44以上が素晴らしいというランクらしいが私は57-61。以前は53-57あたりだった数値が上がったのは体重が下がったからだろう。ちなみに水は意識して1日2Lを飲んでいる。

※その後9日(水)に55となり10日(木)は53まで下がり11日(金)は54。(11日に追記)

歴代スイッチングハブの整理 (9月6日・日)


UPSのことを書いていて2011年3月にギガビットイーサ対応ハブを買っていたことに気づいた。妻のデスク脇で使っていて7月に買い換えたハブがこれだ。7月はハブが壊れたと思い込んで買い換えたわけだが私のデスク脇のハブを今回買い換えずに7月まで使っていた古いものを流用すればよかった。

とは言え9年も酷使してきたし壊れることはあるのだから買い換えもありだったと思うことにする。4,240円なら安いものだ。改めて手元にあるハブを整理してみる。本棚の上の空き箱をひっくり返して探したが手元に残っているハブは上勝TV機材の中にあったバッファローLSW-TX-5EP だけ。

ファイルの中からヨドバシカメラのレシートが出てきた。確かにLSW-TX-5EPを2007年2月16日に買っている。ファイルの中に他にハブを買った証拠書類がないので3月に買ったと書いているのはこのことだろう。2010年4月に私のデスク脇にLSW3-TX-8NS/WHを追加した。

そして妻のデスク脇で7月まで使ったLSW4-GT-8NS/BK2011年3月に買った。東京時代から使っていたLSW-TX-5EPの買い換えだろう。 そして今回7月8月にさらに買い換え。使わなくなった旧型は100BASE-Tが2台と1000BASE-TXが1台。これからは機種名を後に分かるように書いておこう。

『巨大IT企業クラウドの光と影』 (9月5日・土)


多分ツイッターで誰かが面白いと書いていたから買ったのだと思う。ロブ・ハート(関美和・訳)『 巨大IT企業クラウドの光と影』(早川書房)を読んだ。帯に「米経済界を揺るがす衝撃のルポルタージュ!」と書いているが小さく「本書はフィクションです」ともある。小説だ。

オゾン層が破壊された近未来。アマゾンを1万倍にしたような通販企業クラウド。物語はトラックやドローンが配送に向かう物流倉庫を中心に巨大な屋根の下に何万人もが働き鉄道が走る街マザークラウドの採用試験から始まる。採用会場からマザークラウドに向かうバスで隣り合わせた男女が主人公。

クラウドに自分の会社を潰されたパクストンは恨みを持ちつつ刑務官の経歴から警備部門に配属される。ジニアは倉庫で商品をピックアップする係となり走り回るが実は産業スパイで依頼主からマザークラウドの情報を盗む使命を受けている。この2人に癌で死が目前の創業者ギブソンの思いが絡む。

社員は腕時計で行動が監視されていて情報をどう盗むか。パクストンは下心からジニアに近づきジニアは利用価値があるとパクストンと付き合う。30年後にはあるかも知れない巨大企業による管理社会。カタカナの名前がすんなり入ってこないが後半はどんでん返しの繰り返しでまずまず面白かった。

UPSのバッテリ交換 (9月4日・金)


7月末にUPS(無停電電源装置)からバッテリの警告音が出ていたが2日ほどで収まった。その後は特に何もなかったが先週土曜に再び音が鳴り出した。UPS本体上部に貼ってある簡易マニュアルに従ってテストボタンを3秒押したがやっぱりバッテリ警告のインジケーターは消えない。交換か。

妻のPC用に使っていて調べたら2011年7月に買ったAPC Smart-UPS 500。製品型番SUA500JBに適合するバッテリはRBC48Lでヨドバシカメラで18,160円。私のPCで使っているUPSは2011年3月に買って2016年8月にバッテリを交換している。今回は9年半だから長く保ったということか。

新しいバッテリを受け取ったのが火曜朝。最大勢力915hPに達するという台風10号が九州に接近中で上勝も停電するかも知れない。それより1日4回も5回も鳴る警告音がうるさい。というわけで今日午後にバッテリを交換した。マニュアルを取り出したが筐体を開けて差し替えるだけであっさり終了。

使用済バッテリは鉛蓄電池でリサイクルする必要がある。メーカーのAPCが受け付けているので郵便局に持ち込んだ。隣町の勝浦でコロナ陽性者が出たという話をして料金も払って帰宅したら電話があり郵便禁制品で送れないと。すぐ引き取って返金も。やれやれ来週ヤマトで送る算段をしよう。

デジカメRX100M5の売却 (9月3日・木)


4年前から使ってきたソニーのデジカメRX100M5は処分することにしてカメラのキタムラの買い取り窓口に問い合わせたのがお盆明け。電話で話すと現在の買い取り相場は27,450円〜35,000円で地元の店舗よりも価格は高くなるらしい。地元のS田氏に託そうかと思っていたが送ることにした。

予備バッテリーは対象外というからカメラだけ。送付用の段ボール箱が届いたのが8月22日。注意書きやら送り状などが入っていたが送付先は高松だ。既に箱に入れて準備をしていたが送られてきた注意書きを見ながら改めて付属品をチェックしたらACアダプターがない。そんなの付いていたっけか。

マニュアルを見るとUSBケーブルを接続するタイプだ。それなら旅行用品の中にいつもあった。でもない。さんざん探してテレビの前で5月に買ったネックバンドスピーカーの送信機の電源に流用しているのを発見。この送信機のUSBはオーディオコンポに挿してACアダプタは送り返す箱の中へ。

後付けのグリップを貼ったままだが剥がすのは難しそうなのでそのままにした。保証書も同梱して8月22日にコンビニで妻に出してきてもらった。3万円ぐらいになればいいなと思っていたが火曜に郵送で届いた査定額は何と39,960円。用紙に振込先を書いて今日返送。意外に高く売れてよかった。

淡路島福良港から母の誕生日で鳴門の実家 (9月2日・水)


あまり寝た気がしないまま8時起床。風呂に行ったら私だけで露天でゆっくり30分。9時前にレストランで朝食。外のプールで小さな子らが遊んでいる。11時チェックアウトだが準備ができたので10時過ぎにホテルを出た。淡路島の慶野松原にあるサンセットビューホテルけひの海を出発。

妻が玉ねぎを買いたいと昨日立ち寄ったローソン向かいに小さな店があったと言うので行ってみた。安く買って妻は満足。あらかじめ調べていた道の駅福良にも行ってみることにして向かう途中から雨。ここで土産物を何点か買って淡路島南ICから高速道路。福良港から鳴門の実家まで35分だった。

今日は母の誕生日なのでランチに誘っていて前に行ったこともある撫養川沿いのフレンチAzurへ。雨は降ったり止んだり。前に義母が徳島に来たのはいつだったかとか阿波おどりのとき「響」団長と写真を撮ったはずだとか昔のことを皆が言うが記憶がバラバラ。写真を撮り忘れ実家でパチリ。

実家を出てマルナカで私は日本酒4合瓶を6本買ってこはくの天使に行くはずが勝浦川橋で右折してしまい裏道で国道に戻る。台風の影響で雨が激しく店前で2分ほど待機。マスターが新しく買ったソニーのコンポを教えてもらい16時頃帰宅。雨の合間で荷物を下ろした。2日で161.1km。13.5km/h。

淡路島の夕日 (9月1日・火)


淡路島で泊まっている。今年はほとんど上勝に籠もっていたが9月中旬から妻が忙しくなるというので政府のGoTOトラベルキャンペーンを使って観光なしの温泉だけ。13:40に出てローソンでカフェラテMを買い淡路島南PAに寄って手前のローソンでビールも買って15:40着。ちょうど2時間。

入口で消毒と体温計測。ホテル内はマスク着用が義務。まずは16時過ぎから風呂。洗い場は6人分あるが札があって5人を限度にしているらしい。露天風呂も西日が当たる。独り占めだったが出る直前に1人ずつ2人が来て3人組も来て私を含めて計6人。早々に出て札はそのまま放っておいた。

妻が予約したこの慶野松原のホテルは西海岸にあるから夕日ポイントらしい。城崎温泉に行った昨年12月には期待した夕日が見られなかったからリベンジだ。17時頃に海岸に出て一旦部屋に戻って再び18時から夕日を望む。台風が沖縄付近を北上中で雲も出ていたが美しい夕日を見ることができた。

夕食のレストランに行くと小さな子連れの夫婦や5〜6人の家族など10組以上がいた。和会席というが洋風の食事と生ビール3杯で満腹。三度海岸に出て満月直前の月を見る。22時を回って2度目の風呂。1人が出て行くところで再び独泉。露天風呂で女湯の妻に話し掛けたり。部屋で缶ビール1本。

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© 2020 Takashi INAGAKI