2014年5月

F嬢ら5人と (5月31日・土)


金曜は夕方から鳴門の実家に行き車を駐めてバスで徳島へ。停留所の時刻表は18:46だが乗ったのは18:52。たいてい遅れる。それでも19:25頃に八百屋町に着いた。そして192号線角にある「柚」へ。店の前で待っていたら信号の向こうから手を振る女性。J社で入社1つ下の旧姓F嬢だ。

私は「てー」と呼んでいる彼女。娘に車で送ってもらったと言っていてビックリ。お嬢さんは20歳だと。昨日は彼女の退職記念で声を掛けてもらったのだが3月からは契約社員で再入社したそうな。部署名も変わって会話に出る名前も知らない人がいて私は退職後16年の年月を感じる。

一緒に飲んだのはF嬢のほか声を掛けてくれた同期のK。同じく同期の「なっちゃん」ことM嬢。それに印刷などの無理な発注に常に応えてくれていた元製品部のA氏の5人。A氏は偶然だが同じ歳。改めて訊けば城北高出身だったと。19時半から24時頃まで。ビールを6杯ぐらい飲んだだろうか。

皆と別れて金比羅タクシーまで歩いて行きつつKと2人で栄町のBar HOGSHEAD。ギムレットを飲み2時頃に金比羅タクシー。15組ぐらい待っていて乗車するまで40分かかった。Kの自宅を回り鳴門の実家に着いたのは3時過ぎ。土曜に起きたのは昼。それにしても鳴門も徳島も暑かった。

『痩せる筋トレ痩せない筋トレ』 (5月27日・火)


昨日書いた本に続いてこれも妻が机の上に置いていたから読んでみた。比嘉一雄『痩せる筋トレ痩せない筋トレ 』(ベスト新書)。タイトルとは異なり内容は筋トレの理論を説明したもの。理想の体型を目指すボディメイクに必要な知識を網羅した本ということができる。

人の見た目は筋肉と脂肪の量の割合で決まるという単純なことを繰り返し言っているに過ぎない。摂取カロリーと消費カロリーのバランスで痩せたり太ったりするのだということも当たり前のことを言っている。ダイエットに取り組み始めた初心者向けの内容だ。

筋トレをするときは大きな筋肉から行うべきだとか週に2回がベストでそれ以上やっても効果は上がらないとか収縮運動より伸張するときにブレーキを掛けるエキセントリック収縮に効果があるとか最大重量を繰り返す機械的刺激に加え弱い負荷で回数を重ねる化学的刺激も効果があるとか。

昨日書いた本と同様に5大栄養素など食事のことにも触れている。8回から12回繰り返せる最大重量で行って筋力は上がると私は聞いていたのだが本書によると5回から18回と幅がある。新しい知見はその程度。目新しいものはないがボディメイクを目指す初心者には向いているのだろう。

『ダイエットは運動1割、食事9割』 (5月26日・月)


妻が買って読んだらしい。机の上に置いてあったので何気なく手にとって読んでみた。森拓郎『運動指導者が断言! ダイエットは運動1割、食事9割 』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)。著者はスポーツクラブでの勤務経験があるパーソナルトレーナーだそうだ。

要点はダイエット目的でスポーツクラブで運動をしても痩せない人が多いのは食事が間違っているからだという内容だ。繰り返し書かれているが運動を否定しているわけではない。張り切って運動を始めても非日常的なものである限り継続しなければ意味がないというものだ。

最近の説では基礎代謝の要因は8割が内臓で筋肉は18%だけだとか。筋トレの目的としては筋肉を増やして基礎代謝量を上げることで太りにくい身体を作ろうと言われるがこの数字では大きな期待はできないことが分かる。しかも運動をするほど食欲が高まり食べ過ぎるのが難点だと。

有酸素運動で効果がでるのは時間が掛かりすぎる。それより食事を考えた方がいいという。野菜ジュースやチョコレートは糖分ばかりといった具体的な内容もある。食事のためのメニューまで。その実践は妻に任せてコンビニで売られている加工品の類いは買わないようにしようとは思う。

5年間の走行距離と燃費 (5月24日・土)


上勝に移住して5ヶ月目の5年前に新車で買ったフィットが2度目の車検を終えた。前回に続き車検は地元の友人T氏に依頼した。火曜に戻ってきたのだが走行距離をチェックし忘れていた。今日時点で76,068km。火曜からの走行距離を概算で差し引くと5年間で約75,950kmだった。

単純に割り算をすると1年間の走行距離は約15,200km。1月あたり1,265km程度になる。25年前に毎日通勤で使い毎週金土は120kmの峠道ドライブをやっていたシルビア時代でも月1,000km程度だったのに。今は週に3回ぐらいしか使わないが徳島往復で60km以上になるから仕方ない。

給油するごとに記録を残しているのだが燃費計の平均が5年間で20.7km/L。5年前に書いた通りでエアコンを使わない春と秋は燃費がよくメーター表示で22km/Lを超える。最高は昨年6月に記録した25.4km/L。このときは満タン法で22.76km/L。満タン法でのこれまでの平均は18.87km/Lだ。

冬も暖機運転で燃費は悪い。それでも概ね17km/L以上。14〜15km/L台が3回あるが全て東京からのお客さんを案内した真夏。エアコンを強く掛けてお盆の渋滞にはまったときだ。普段は1〜2人なのに3〜4人乗車になった重量も関係していると推測。1.3Lエンジンの性質がよく分かる。

『天気と気象についてわかっていることといないこと』 (5月21日・水)


山に住んでいると雨には敏感になって気象全体に興味を持つものだ。そんなときに知って買ったのがこの本。筆保弘徳ほか『天気と気象についてわかっていることいないこと〜ようこそ、そらの研究室へ』(ベレ出版)。 何ともタイトルが魅力的である。

内容は7人の若手研究者が7つのテーマについて各々が取り組む最先端の研究内容を紹介している。7つのテーマとは「温帯低気圧」「台風」「竜巻」「集中豪雨」「梅雨」「水循環」「天気予報」だ。著者である7人の研究者は全て私より年下。6人が1970年代の生まれである。

第2章によると台風の発生メカニズムは有力な仮説が2つあるものの解明されていないらしい。だから発生予報が難しい。それをコンピュータシミュレーションと新しく開発された数値モデルで予報しようという取り組みがあるそうだ。分かっていないことが分かるタイトル通りの内容である。

研究内容の解説も平明で図解もあって読みやすい。加えて各章ごとに1〜2編あるコラムも面白い。研究者の学生時代の経験だったり米国の大学院の紹介だったり。人間味があって親近感が持てるかも知れない。地学が好きな高校生に奨めたい本だ。

Sleep Cycle (5月20日・火)


Sleep CycleというiPhoneアプリを使い始めたのが1年ほど前。設定した時刻から30分までまでの時刻で眠りが浅くなったタイミングに音楽を流して起こしてくれるアプリである。1年間毎日使ってきた。今のiPhoneは5sだが古いiPhone4をSleep Cycle専用機として使っている。

一種の目覚ましだが統計もとれる。アラームを開始した時刻とオフにした時刻とその間の睡眠時間。さらにパーセンテージで表示される快眠度。1晩での睡眠の深さの推移が折れ線グラフで表示される。REM睡眠とNon-REM睡眠の繰り返しをiPhoneの画面で確認できるのだ。

グラフのNon-REM睡眠の谷が4つあればしっかり眠れたということだから安心する。ちなみに快眠度が100%だったのは昨年12月26日。9時間17分だがグラフを見ると前後2時間強は覚醒していたようなので実質7時間で100%だ。最長は1月4日の12時間29分。消防出初め式の夜だ。

統計では1年間の傾向も分かる。快眠度と睡眠時間は概ね比例していて9月が最低で徐々に上昇して1月頃が最も高く長い。現在は再び下降している。曜日別では金土が快眠度80%前後と高く睡眠時間は8時間と長い。他の曜日は70%前後で7時間弱。睡眠状況を把握できるお奨めアプリだ。

阿南市合唱祭 (5月18日・日)


徳島男声合唱団「響」で今日は阿南市合唱祭にゲスト出演してきた。阿南市の合唱団が演奏するのだが出演は7団体のみ。各々2〜3曲で10分程度ずつなのだが「響」は演奏会の最後にアンコールを含めて9曲30分。招待演奏で団に出演料もいただいたようだ。

リハーサルのため13時集合で11:30に出てラーメンを食べようと思っていたのに出発が11:46。車が車検中の代車なのでナビがなく会場に少し不安があったので時間が気になりコンビニで買ったパンを食べながら運転して12時半に到着。「響」は楽屋口に駐車スペースが確保されていた。

13時になり舞台で30分のリハーサル。歌詞を何度も間違うし指揮者の厳しい指摘が飛んでヘトヘト。一旦楽屋に戻り14時から視聴覚室で1時間強再び練習。疲れてしまい最後に通したときは小さな声で歌った。本番前にドリンクを買いにロビーに行ったら母とばったり。

客席は5割程度か。演奏が始まって上着のボタンやズボンのチャックが気になり1曲目の終わりで触ってみたらチャックが閉まっていない。6曲目終わりで直したが1cm程度開いているだけだった。演奏自体は歌詞の間違いもなく響きがいいホールで気持ちよく歌ったからヨシとする。

メガネフレーム交換 (5月15日・木)


米国から一時帰国しているU氏と会うことになっていたが時間を決めていなかったことに直前のメールで気づく。15時に八万と約束して妻と外出。妻を沖浜のプールに送って私はU氏と合流して話をしている間に先日注文したメガネレンズを交換してもらう算段。

妻を送ってメガネ屋に行ったら予想外なことにフレームごと新品を提供してくれた。前回行ったときフレームの耳掛部分のカバーを固定している金具が外れているから修理を依頼したら時間が掛かると言われていたのだ。メガネ屋がフレームメーカーに掛け合って交換扱いにしてくれたらしい。

その後U氏と合流しコーヒーワークスに行って妻がプール帰りに合流してU氏を送って。妻が寄りたいと言うのでユニクロまで戻ったついでに私は再びメガネ屋。右が下がっているように感じるので調整してもらおうと。右目だけで見たときメガネフレームの上が広く見えるのだ。

見てもらったところ右が下がっているのではなく右が前に出ているのだと分かった。なるほど。私は左に比べ顔の右の方が若干出ているということらしい。調整をしてもらったら掛け心地が楽になった。レンズ交換だけの予定がフレームも新品になって5年は使わないといけないと思った次第。

ダイエット1年 (5月14日・水)


体重はこれまで曖昧に書いてきたが具体的に書くことにする。体重を計り始めたのは昨年5月6日で67.6kgだった。標準体重は61.9kgとされていて1年が過ぎて今日計った平均が61.3kg。もういいと思わなくもないが腹回りの脂肪に納得がいかずチャレンジを続けている状態だ。

4月までで体重が最も低かったのは昨年9月の瞬間60kg。月平均だと9月の61.15kgだから4ヶ月で6kg痩せたことになる。3月に書いてからは4月に入り体重は急増して下旬に減り始めた。5月になって風邪で3日寝込んでさらに急減。瞬間59.6kg。このときは同時に筋肉量も比例して減った。

自宅でトレーニングをしようとも書いたが妻がジムに行きたいと言うので回数券もまた買った。自宅では今のところ外出しない日だけ体幹トレーニングとステッパーをやっている。体幹トレーニングは初級では簡単すぎたから中級から。9ポーズ中3ポーズだけだったりと間引いたりしているが。

5月頭の風邪が治って体重は一旦戻って再び減少傾向なのだがこれは体幹トレーニングが寄与しているような気がしている。体脂肪率が15.5%になった瞬間もある。今までは17%前後だったが最近1週間で平均0.5%ぐらい下がり腹回りの脂肪も減ったと思う。この調子でいけばいいのだが。

ウェザーニュースのソラヨミマスター (5月10日・土)


昨年の春頃だったかFacebookで繋がったライターの齋藤孝明さんがウェザーニュース社についての情報を書き込んでいた。月300円で会員になって天気をレポートするとポイントが付与されて2,000ポイントが貯まると「ソラヨミマスター」という測定器をもらえるというのもだ。

台風のときなどの気圧変化に興味があったので早速ウェザーニュースに登録してiPhoneアプリをダウンロードしてこまめに天気をレポートしていた。空の写真を写して5ポイント。影の有無や雨の情報を選択して1ポイント。自由記述のレポートが2ポイントといった案配だ。

気温と湿度をレポートするとさらに1ポイント。それで何かの景品でもらっていた気温湿度計を窓の外に格子枠にガムテープで留め雨よけにビニールシートも付けて毎日測定してレポートしていた。1日最大10ポイントだから200日以上かかる計算だ。毎日レポートして約7ヶ月。

2,000ポイントが貯まったのは今年1月頃だったか。ところが測定器が欠品で送付まで数ヶ月かかるというメール。がっかりして以後レポートもおろそかになっていたのだが測定器は金曜に突然届いた。気温や湿度に加え風速も気圧も分かる。天候が変化するときに測定して楽しんでみたい。

『文化のための追及権』 (5月9日・金)


いつ買ったのか全く覚えていないのだが2年ぐらい積ん読だった。奥付を見ると2011年10月19日発行の第1刷だ。新刊を本屋で見つけて買ったんだろうか。積ん読なのが気になっていたので読んでみた。小川明子『文化のための追及権 ─日本人の知らない著作権 』(集英社新書)。

小説にしろ音楽にしろ著作物は売れるたびに普通は著作権者に現金が入る。それは本やCDなど複製物が大量に販売されるからだ。ところが画家が描いた絵は最初に売れたときの報酬だけ。複製物が販売されるわけではない。後に価格が高騰して転売されても画家には一銭も入らない。

そこで美術品が転売されるたびに価格の2〜3%を作家に還元しようとするのが追及権だ。ただし日本の著作権法に追及権はない。米国にもなくカリフォルニア州法だけにある。フランスと英国にはある。本書はそうした各国の事情や歴史に裁判例が網羅され追及権の啓発本といった趣きだ。

追及権は転売されれば作家が報酬を受け取るので財産権の一つだが他人に譲渡できない特徴があるそうだ。つまり財産権であり同時に人格権でもあるというのが面白い。本書の3分の1は著作権法の解説だから読み飛ばしても良かった。平明でややくだけた文体なのですぐに読める。

メガネのレンズ (5月8日・木)


先日来の風邪の初期症状として目が酷く疲れていた。これは寝る前や寝起きにベッドでiPhoneの画面を見るのが悪いと推測。液晶画面で発せられる光のうち青が強く出るいわゆるブルーライトの弊害だと考えた。日中もPCの前で仕事をしているわけで対策の必要を考えていた。

iPhoneにはブルーライトを32%カットするというフィルムを貼っていたがメガネも掛けた方がいいような気がして調べてみた。3,000円ぐらいで売られているようだが寝ながらいちいちメガネを掛けるのもどうだろう。そもそもベッドの中ではiPhoneを使わなければいいだけの話。

一方で日中使っているメガネは対策が可能だ。それと1月ほど前レンズの汚れが気になって落とそうと擦っていたら余計に酷くなっていた。レンズのコーティングが剥げてきたらしい。いいタイミングかも知れない。視力があっているかどうかも確認したい。

そんなわけで今日メガネ屋に行ってきた。3年前に買った遠近両用のレンズ。視力を測ったら近視度は今のままで構わないようだが老眼は1度上げた方がいいと言われた。フレームはそのままレンズだけ交換することにした。もちろんブルーライト対策のレンズ。1週間後に受け取り。

生命保険の履歴 (5月7日・水)


生命保険の履歴を整理しておく。1988年に住友生命の外交員T原さんに勧められ加入した保険は1992年に結婚したとき言われるままにプランを見直し1994年の離婚で再び内容を組み替えたと思う。結局1998年3月の退職を機に解約したが1988年当時に加入した個人年金は継続している。

1998年は住友生命に代わり自動車保険を世話してもらっていた元同僚で東京海上の代理店T氏に相談して安い生命保険に加入した。上勝に来た2009年には保険料がさらに安いプランに変更した。調べてみるとこのとき1,655,000円の返戻金を受け取っている。これが車の原資になったはず。

『生命保険のカラクリ』によると日本では保険会社が儲けるために売った死亡保険の比率が欧米に比べ高いそうだ。26年前に加入した住友生命がどうだったか覚えていないが私は掛け捨てには納得がいかず貯蓄性が高い保険を選んできた。本来は保障と貯蓄は分けた方がいいのだろうが。

一つだけ掛け捨て医療保険があった。がん保険だ。1992年に当時の奥さんの母上ががんで亡くなったことを契機に彼女が手続きを進めたのだ。保険料が高くないので深く考えず今まで漫然と続けてきたがどうしたものか。今度相談に乗って欲しい。>保険業界出身で投資家のU氏

個人年金と生命保険 (5月6日・火)


公的年金の受給資格期間を得たものの現在の役員報酬が少額なこともあり受給額は月10万円前後しかない。ただこれを補う個人年金にも加入している。J社に出入りしていた住友生命のT原さんから私が入社した1988年に勧誘を受けて加入した。そのとき生命保険にも入った。

定時を過ぎた頃T原さんが勧誘に来たとき後ろにいた社長から「社会人になったら保険ぐらい入っておけ」と言われて深く考えず契約したのだ。結婚してプランを変えたが1998年に退職するとき生命保険は解約した。個人年金はそのまま残していて今に至る。

バブル時代に加入したからだろう。予定利率は今ではあり得ない高さらしい。1998年に生命保険を解約したときT原さんが電話してきて年金だけは残しておくべきと言ってくれた理由がよく分かる。生きている限り年金を受け取れるので長寿リスクには対応できていると言えるかも知れない。

一方で病気のリスクは年齢とともに高まっているが高額療養費制度があるから長期の入院でも預貯金が数十万円あれば医療リスクには十分だろう。51歳になり子もいないからいつ死んでもいいとも考えるようになった。そんなわけで医療保険は見直そうかと思っている。

『生命保険のカラクリ』 (5月5日・月・祝)


風邪で寝込んでいた3日間にベッドで読んだ。岩瀬大輔『生命保険のカラクリ 』(文春新書)。著者はネット専業の保険会社ライフネット生命を創業した1976年生まれの副社長。コンサルタントからの転身で保険業界に違和感を持っているうちに外からの目で書いたと「まえがき」にある。

内容は分かりやすい。文字通り生保業界の収支構造や現在抱える問題点などが時事情報を交えて解説されている。ライフネット生命の宣伝臭くないところも好感が持てる。高額商品に関わらず内容が分かりにくく比較が難しい問題点を挙げ生命保険の選択方法についての説明もある。

強調しているのは保障と貯蓄を分けて考えるべきだという点。ネット証券や外資系が医療保険に注力するが公的な社会保険が充実している日本で保険は補助的に考えるべきだとも。平均すれば入院給付金14万円と手術給付金11万円のために年間5〜6万円を払い込んでいるのが実態だと。

月に10万円を超えた医療費は高額療養費制度でカバーできる。自己負担は月10万円+αだ。義母の手術でこの制度を知って民間医療保険の必要性に疑問を持っていたのだが改めてよく理解できた。訳が分からなくなるから特約を付けずシンプルな保険にすべきだとの主張にも頷ける。

K元と (5月4日・日)


昨夜も眠ったのは結局4時近かった。鼻づまりだが昼前に起き出して6日ぶりのシャワー。3時に沖浜のやまなみ珈琲。東京から帰省している中高時代の友人BPNことK元と会っていた。駐車場が最後の1台だったので彼が未到着なら場所を変えようと思っていたが彼の方が先だった。

カウンターに座ってまずは彼の話から。事前にメールで聞いていたが大手出版社に勤めていたのを今年3月で退職したのだ。勤続27年と1ヶ月だったらしい。新しい仕事は何と整体師。ここまではメールで聞いていたが何とも思い切ったことだと詳しく聞きたかったのである。

開業予定地は神田駅近くで既に部屋を借りていると。よく通っていた飲み屋が神田にあり店の常連客50人以上には告知済みで潜在顧客を確保しているらしい。ちょっと心配していたが抜け目のない事前準備にホッとした。東京には疲れている人が多いから勝算大いにありだと思う。

その後は元同級生や先生方の消息のこと。5年前に会っているが何を話をしたか覚えていないし記憶力は衰えているので以前話をしたことを繰り返したかも知れない。帰宅してFacebookグループに彼のことを書いたら「50過ぎてからの挑戦凄いなぁ」というコメントも。確かに。

風邪と日記15周年 (5月3日・土)


一昨日この日記を書いて24時過ぎに寝ようとしたが眠ったのは午前4時前だったと思う。風邪の症状が酷くて辛くて眠れなかったのだ。水だけは飲むから15分に1度ぐらいトイレに行っていた時間帯もあった。昨日は起き出したのが夕方。ニラ入り鳥そばを食べたのが18時前。

そこから再び寝に行ってベッドの上で悶々としながら眠ったのは3時頃か。今日は15時頃に起き出してカレーを食べた。この間おそらく熱が出たわけではなかったと思う。目に鈍痛があり鼻が詰まり口の中が腫れてリンパ節も押すと痛い。そんな中でも本を1冊読んでしまったが。

さて15周年である。この日記を初めてアップしたのが1999年5月3日。一人暮らしだった福岡のマンションでソニーVAIOノートを使ってHTMLの勉強のために作ってみたのだった。続けることを優先して3行または4行日記。今の文章量にしたのが2006年4月から。

5年ぐらい経った頃は継続していることに自分で驚いていたが15周年には特に感慨がない。最近は日記を書かないことも増えたからかも知れない。執筆日数や全文字数や統計を取ってみたい気もするが全て手作業でやるしかない。時間がかかりそうなので老後の楽しみに取っておくか。

風邪かアレルギーか (5月1日・木)


風邪を引いたようで体調が悪い。ただこれはアレルギーではないかという疑いもあるので季節的なものであれば来年以降の参考にしたいと考え記録しておく。日曜か月曜には朝起きたときに鼻水が出た。目も痛い。目はベッドでスマホを見すぎたいせいだと思っていたが。

月曜はジムに行ったし火曜は自宅でステッパーを合計700回。この日は体幹トレーニングも本を見ながら中級編を一通りやった。そのとき短パンとTシャツ1枚だったのが悪かったのか。夜はビール1本と焼酎を何杯か飲んだが特に体調が悪いことはなかった。

水曜はスマホをベッドで見るのを止めたが起きると目が痛い。鼻水も出る。スマホのブルーライト対策をネットで調べたが結局PCディスプレイの前にいるのだから良くない。夕食後うたた寝をしてビールは飲まなかったが夜はほとんど眠れなかった。

からだが怠いのはもしかしたら体幹トレーニングのせいかと考えたり。今日は中学の同級生西山正人君の葬儀があったが欠席。夜は消防点検だけ行ってビールは飲まずに帰宅。自宅で鍋。本格的に風邪っぽいのだが。ショウガやニンニクを利かせた食事で回復するだろうか。

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© 2014 Takashi INAGAKI