2012年12月

大晦日の実家 (12月31日・月)


確か1996年1月に買ったソファの革が少し痛んできているのが気になっていた。ミンクオイルを塗った方がいいと妻と会話していたのだが今日引き出しの中に新品を見つけた。学生時代に着ていた革ジャン用のものだと思うから20年は経っている。でも気にせずソファに塗ったのが午後。

16時過ぎに上勝を出てスーパーやコンビニで買い物をして17:20頃に実家に着いた。弟と甥2人が昨夜から来ている。弟の奥さんはANAの国際線スチュワーデスで米国シカゴとの往復便に乗っているらしい。上の子は幼稚園でUNOをやっていて私たちと一緒に遊びたいと言っていたらしい。

弟家族の帰省に合わせて実家に来たことはあるが一緒に泊まるのは初めてかも知れない。荷物置き場にしている弟の部屋が使えず4畳半の私の部屋に布団2組と荷物。居間もダイニングテーブルも最近は母の1人暮らしに最適化されているから大人4人と子供2人では狭くてどうしようもない。

上の子は5歳でコミュニケーションも取れるようになったからいいのだが下の子は2歳で歩き回るし声を上げるし。それに元は弟が飼っていた犬も遊んで欲しいとうるさい。半日で疲れた。夕食は6人ですき焼き。紅白を見ながら5歳児と妻と弟とUNO。近年になく賑やかな大晦日だったのである。

中掃除 (12月30日・日)


土曜は消防団の年末警戒。20時に集合して分団の地区内を赤いポンプ積載車で周りながら火の用心を呼び掛ける。昨日は4人しかおらず夜食の鍋の用意をするO氏を置いてI氏の運転で3人が回った。アナウンスは私が担当。4回目だから台詞は紙を見ずに言えるようになった。

今日は午後から事務所の掃除。妻が掃除機を掛ける横で積み上がった本や雑誌を片付ける。無料で届くBCN(ビジネスコンピュータニュース)をビニールから出して目を通して。週刊紙だから溜まるのが早い。日経パソコンや読んでない本は座席後ろのラックに立てかけた。

積み上がった書類も必要に応じてクリアファイルにまとめ片付けたらサイドテーブルの上が空になった。やればできる。また3ヶ月経てば元に戻るような気もするが。マウスやキーボードもウェットティッシュで掃除。耳かきの逆側でウェットティッシュを押し込んでキーボードの隙間もきれいになった。

机の上にはシャスタで買ったり拾ってきた石がある。あるいは香港か韓国で買ったカエルの置物や中国製の麒麟の置物や。これらをウェットティッシュで拭いたら輝きが戻ってきた。うれしくなって祖父に感謝しながらさらに洗浄。実は片付いていない場所を発見した私は夜中まで掃除。

Kindle Paperwhiteと純正カバー (12月28日・金)


布団の中に入ってKindle Paperwhiteで読書をするようになったが最初は戸惑った。Kindleは縦長の形で文字は縦書きだ。これを縦のまま置いて私が左向きに横なって読むと視線が1行の間で左から右へと移動する。今まで読んでいたiPhone5に比べ縦が大きいから視線移動が疲れるのだ。

iPhoneやiPadだと横置きにすると文字の向きが変わって行が短辺で表示されるから視線移動が少なくて済む。ところがKindleは横置きにしても文字の向きは設定し直さないと自動では変わらない。つまり左右の視線移動を行内で繰り返しながら読み進めるしかないのだと諦めかけていた。

視線移動の幅を少なくしようと余白を空ける設定をしてみたり。でもよくよく考えれば私は横になっている。であればKindleを横置きにしたら通常の上から下への視線移動で済むということに気がついた。なーんだ。今までのiPhoneの感覚に慣れすぎて単純なことに気づくのが遅れた。

ベッドサイドに画面を剥き出しで置いておくのも不安なので純正カバーも買った。色は濃いブルー。今日届いたので本体を嵌め込んだ。確かに重くなったがベッドで読む分には関係ない。出先に持ち出したとしても手持ちで読むことはないと思うので保護されている安心感の方が大きい。

火災保険 (12月27日・木)


消防団員として出動した先日の火災の後ふと思った。うちは火災保険に入っていないことを。これまで賃貸住宅で入居するときは火災保険の加入が条件だったが今の町営住宅では何もなかった。火災保険料の引き落としの案内が毎年来るがそれは東京に住む義母のマンションのものだ。

それで妻と相談して自動車保険を世話してくれている元J社の後輩T氏に連絡したのが火曜深夜。水曜はメールでやり取りして今日上勝まで来てくれた。事務所と自宅と2軒分ある。自宅の保険金は最低100万円。事務所は10万円単位で決められるが地震保険は付けられないらしい。

この町営住宅は鉄筋で延焼被害に遭う可能性は低いように思う。コンロはIHだから火が出るとすればタバコぐらい。自宅では妻もタバコを吸わないから火災保険そのものが不要かとも考えたが漏電の可能性はなきにしもあらず。それより台風時の水害の方が可能性としては高そうだ。

そんなわけで事務所も自宅も盗難と水害までカバーする保険に加入した。自宅ではベッドと衣類ぐらいなので地震保険には入らなかった。2軒で合計約12,000円。調べてみたら東京で一人暮らししている義母のワンルームマンションの保険料が12,000円。これは必要経費と割り切ろう。

足湯と年賀状 (12月26日・水)


今週月曜はクリスマスイブだが天皇誕生日の振り替え休日だったので上勝の奥の方にある旭地区に最近できた足湯場に行ってきた。上勝TVで取り上げようという話もあってオープンした22日は餅投げがあり妻は行ってきたらしい。そのとき足湯に浸からなかったと言うので24日は再取材。

併設した建物の中でうどんやおにぎりも食べられる。お昼過ぎに行ってうどんを食べた。その前日に香川に行って讃岐うどんを食べたのだがコシの強さに驚いていたのでちょうどいい堅さでうれしかった。讃岐うどんは美味しいのだがコシの強さが行き過ぎているような気もする。

うどんとおにぎりを食べて足湯に入った。周りの地元の人が「混浴やな」と笑う。お湯は最初ぬるかったが熱くしてもらい30分ぐらいいただろうか。樫原の棚田など上勝の名所に行った帰りに立ち寄る場所ができたのは素晴らしい。ただし営業は土日だけ10時から15時まで。

さて年末である。年賀状を25日になってネット注文。注文先のカメラのキタムラに勤めている友人に電話しておいたら頑張ってくれて2時間45分後の21:25頃に持ってきてくれた。ようやく今日から書き始めているところ。Facebookで繋がっている人とはもう止めたらどうかと思ったりしながら。

『エネルギー論争の盲点』 (12月25日・火)


10月と12月の出張で飛行機の中で読んだ。石井彰『エネルギー論争の盲点―天然ガスと分散化が日本を救う』((NHK出版新書)。プロフィールによると著者は日経記者を経て石油天然ガスの国際動向調査分析に従事とある。詳細なデータで電力問題を別角度から論じている。

エネルギーは発電量だけで論じるのではなく産出コストや稼働率などと消費電力も考慮して考えようと提言している。ちなみに発電コストは石炭火力に天然ガスや新型原子力は稼働率が高くコストが安い。ただ石炭は環境負荷が大きく原子力は事故が起きたときの影響が甚大。

太陽光発電をコスト面で批判する一方シェールガスの利点を力説。シェールガスとは従来の天然ガス井より深く広範囲にあるガス田で最近数年で採取技術が発達したものらしい。米国が最大の産出国で埋蔵量は少なく見積もって全世界で400年分あると言う。

日本がこのシェールガス革命に乗り遅れたのはシベリアからパイプラインで輸送する計画に原子力を推す電力会社が反対。LNG(液化天然ガス)のタンカー輸送でコスト高だからと。電力消費の省エネ以上に生産時の省エネ余力も大きいとも説く。読み応えがあって視界が広がる好著だ。

Kindle Paperwhite (12月24日・月)


受け取るのは来年1月13日以降だと案内されていたKindle Paperwhiteが12月22日に配達された。アップルばりのシンプルな包装で添付の資料は使用条件が書かれた小冊子と電源の入れ方を説明した小冊子だけ。ともに多国籍語版で日本語ページはイラスト付2ページのみ。

電源を入れると設定画面が表示されて順番に行う。アマゾンのIDの入力をメールアドレスの途中で画面を変えてしまったのにあっさり私が私であることが認識された。出荷前にアマゾンがIDと紐付けていたのである。Wi-Fiの設定が通らないという報告も事前にWebで見ていたがあっさり完了。

そのあとは画面の簡単な説明が続く。指でタップして「次へ」進みメニューの表示方法や明るさの調整など一通り終えるともう使える。この間5分ぐらいだろうか。画面は液晶ではなく電子ペーパーE Ink。動きがもっさりしていると聞いてはいたが実際その通り。これは仕様上仕方ない。

アイテム一覧には既に購入してiPhoneアプリで読んでいたKindle本が並んでいる。今読んでいる本は読みかけページが開く。仕様上当たり前だがしっかり同期されている。実際に寝ながら読むと少し大きい気がする。横にしてもレイアウトは変わらず。もう少し使い方の工夫をしてみたい。

宇多津で合同練習 (12月23日・日)


10:08に出て徳島市内にある「響」団長宅。42分ぐらいで着いた。ここに車を置いて団長の車で香川の宇多津町へ。高松道を使うのに私なら深く考えず鳴門インターまで行くところだが団長は吉野川を渡ると北岸を走り藍住から高速に入るルート。なるほど。

坂出で高速を下りて団長が事前に調べていた讃岐うどん「おか泉」。店の裏に30台ぐらい駐められる駐車場があり大きな店かと思ったら店内の席数は50程度か。私たちが行った12時過ぎに店の前には既に行列が30人。寒い中で20分ほど待って店内へ。ひや天おろしが名物だそうで。

今日は来年3月にある全四国男声合唱フェスティバルの合同練習。会場となったのは香川短期大学。駐車場を探すのにうろうろして大学へ。と言ってもオフィスビルのような趣。すぐ近くに瀬戸大橋開通記念のゴールドタワー。ツイッターやUstで馴染みのN准教授とは会えなかった。

練習は2時間半強。3曲あって3曲目は音取りをしたばかりで歌えるわけがない。それでも100人強の参加者の声に合わせ雰囲気は掴めたか。皆で集合写真を撮り坂出から高速に乗って逆ルートで帰宅。団長に徳島市内のいろいろ抜け道も教えてもらった。帰宅したら上勝は雪。

東京出張 (12月22日・土)


金曜日。9:40頃出発。徳島空港で搭乗手続きをすると10:50近くでラーメンを諦めた。この日の座席は3連休前で混雑すると予想して1,000円余計に払ってクラスJ。2列目だったが最後に乗ってきて私の真ん前に座ったのが元官房長官で先日の選挙で落選した仙谷由人氏だった。

浜松町で担々麺を食べてモノレール経由で赤坂見附。元赤坂にある税理士事務所へ。我が社の10月期決算ができあがったので申告書にハンコを押しに。徳島県税分は電子申告なので印鑑は不要だが上勝町だけが対応していないのだ。税法の新しいチップスなどを教えてもらった。

終えて永田町から半蔵門。ダイヤモンドホテルにチェックイン。20年前は15,000円ぐらいしていた印象だが今回は1泊6,200円。荷物を置いて護国寺。事務所で来年のカレンダーを妻の分を含めて何枚かもらってきた。そこから銀座一丁目へ。アスター銀座で忘年会。

理事長差し入れのワインで乾杯して個室で美味しい料理を食べた。終えてM氏Y嬢とさらにワインバー。それでも23時頃にホテルに戻った。翌日は雨でどこにも行かず浜松町で手帳を買ったりして15:05発の便で徳島に帰った。雲の上から富士山を見た。

終末と最近のこと (12月20日・木)


明日で世界が終わる。前回の終末は洪水によってだったが明日は地震だ。マヤカレンダーによる現「第4の太陽」が終わる原因について5年前に知って以来この終末は徳島の山の中でサバイバルしようと考えていた。だから神山で家を探し始めたのだ。なのに私は東京にいる。

でも本当は2015年だという説もある。あれは半年ほど前に週刊プレイボーイWeb版で読んだのだろうか。せっかく上勝に住んでいるのに東京で終末を迎えるのは面白くないので明日は何も起きないだろうと楽観的に考えているご都合主義。世界の終わりに上勝も東京もないだろうに。

明日は何もなさそうなので昨今あったことを記録しておく。11日(火)は妻と実家に行った。富山土産を渡すためで夜は母と3人で鳴門の「すし一」。5年前に行ったときより美味しくなかった。「響」の練習は木日木と真面目に行っている。19日(水)は地元の忘年会に誘われて妻と行ってきた。

18時からで私は地元のY氏の奥様が運転する車で送ってもらい。22時過ぎに解散したと思うがいつものように大酔っぱらい。その宴会でいつも会う方が柚やカボチャを持ってきてくれた。そして「響」の練習。新曲の音取りばかり。難儀している。明日は東京ながら1泊で帰る予定。

火事 (12月19日・水)


地元の友人2人と妻と私の4人で飲みながら来年のことを話し合っていた。後から人に聞いたところ午前1時10分頃だったと言う。防災無線の電波が突然入った。この時間に防災無線から音がするということは火事だ。私は記憶がないのだが今日仲間から聞いたら私が「火事だ」と言ったらしい。

妻を含め一緒にいた4人は消防団員。放送が始まる前に部屋を飛び出していた。私は着替え半被を羽織りヘルメットを被り。その前に我慢していたトイレに行って時間を2分もロス。ファンヒーターを消したことを確認して駆け足で詰め所へ。友人2人が既に消防車を外に出していた。

1人が長靴がないと言うので取りに帰って戻ったら消防車は出ていった後。靴下も穿かず車で5分の距離を駆けつけた副分団長が出動したらしい。私は直後に来たA氏に長靴を貸して軽トラに同乗して現場へ。木造の骨組みを残しただけで炎を上げていた。火事を見たのは初めてだと思う。

私がやったことはホース1本を持って行ったことと延伸されたホースを道端に寄せたぐらい。あとは貯水タンクの水量を確認して通行する一般車の安全を確認した程度。妻は焼け出された方のケアをしていたらしい。ポンプの排ガスを浴びて体が臭くなった。3時半過ぎに撤収。5時半まで寝られず。

衆議院議員選挙 2 (12月17日・月)


これを読んだ人からは罵倒と軽蔑を浴びそうだがいずれ私が忘れそうだろうから記録しておく。今回の衆議院選挙の投票先である。いろいろ考えて前日には決めていた。それで選挙区の投票用紙には「水野真紀」と書いた。比例区は「みんな」だ。みんなの党は四国で議席を穫れなかったが。

水野真紀は自民党から立候補して当選した後藤田正純氏の奥方にして女優である。投票するなら消去法で自民党かと思ったが後藤田氏に投票するのは抵抗があった。奥方が来るような選挙活動に以前から違和感もあり皮肉を込めたつもりである。所詮は自己満足の無効票なのだが。

民主党が大勝した前回選挙で後藤田氏が辛勝したとき夜の四国放送のニュースで「奥さんも頻繁に徳島入りされましたね」と訊いた女性アナウンサーに「なぜ妻の話題をするのか」とキレたシーンの印象が強烈だったこともある。選挙を手伝ってもらいながら奥方の話題に腹を立てる矛盾。

著名な奥方のおかげだと思われたくない見栄があったのかも知れない。散々奥方の話題をされて嫌気が差していたのかも知れない。だったら奥方に選挙を手伝ってもらわなければいい。でも今回も奥方は上勝にも来たらしい。そういう選挙をする人を私は信用できなかったのである。

衆議院選挙 (12月16日・日)


今日の衆議院選挙には結局行った。すぐ隣の公民館。妻と行ってみたら選挙事務をやっているのは役場の方5人。全員が地元の方で顔見知り。監視員3人も見知った方々。最高裁裁判官国民審査なんて私が×を書いた回数は鉛筆の音で分かったと思う。

夕方から「響」の練習に行って帰りの「かつや」で食事しながらツイッターを見て選挙結果の概要を知った。20時ちょうどに猪瀬直樹さんが東京都知事で当確が出たとツイートしていた。自民党300議席オーバーとか徳島1区で仙谷さんが負けたといった情報もツイッターで知った。

第3極が騒がれた選挙だったが徳島に候補者はゼロであって小選挙区制はダメだと思っていた。でも今日の結果で考えが変わった。小選挙区制は2大政党制を目指したものだ。選挙のたびに政権党が変わったのだから目指した姿ではないのか?極端すぎて官僚の力が増しては最悪だが。

投票率は意外にも前回より低かったらしい。やっぱり第3極と騒いだ割に候補者がいなかったからか。積極的棄権という判断もあったように思う。それがいいことかどうかは分からないが。ネット世論のいい加減さもよく分かった。それでも10年前みたいな予定調和の選挙よりマシだとは思う。

大河ドラマ「平清盛」 (12月15日・土)


今年のNHK大河ドラマ「平清盛」がもうすぐ終わる。平清盛は白河法王の落としだねという設定で松山ケンイチが主役を演じ平安末期が描かれた。ドラマとしては画面が汚いと兵庫県知事が意見をしたと物議を醸したが私は平安京をリアルに描いたと評価していた。結局修正されたようだ。

視聴率は史上最低なのが確実らしい。巷間言われるように登場人物が多すぎて混乱したのは事実だが何が受け入れられなかったのか私には分からない。ここ10年だと「新選組!」や「龍馬伝」「篤姫」には適わないが「義経」や「天地人」よりは面白かった。

「平清盛」は劇中音楽も冒険的だった。何と言っても「タルカス」だ。プログレッシブロックの代表的なバンド「エマーソン・レイク&パーマー(ELP)」の1971年の代表曲を吉松隆が編曲したオーケストラ版が使われたいたのである。これはプログレファンの間でも話題になった。

平家の時代のことはよく理解していなかったので勉強にもなった。さて来年の大河ドラマは同志社創立者である新島襄の妻となる会津武士の娘を綾瀬はるかが演じる「八重の桜」。同志社は私の母校であり福島は妻の故郷。夫婦して楽しみにしている。

週刊アスキーと福岡編集チョ (12月14日・金)


週刊アスキーを買った。15周年記念号。何と平綴じで302ページもある。なぜ買ったかというと総編集長の福岡さんが書いたWebコラムに「卒業」とあったから。福岡さんは週刊アスキーの前身である「EYE・COM(アイコン)」誌を編集長として創刊以来ずっとミスター週刊アスキーだった。

このコラム<週アス回顧録>は一気に読んだ。そうか。あの当時アスキー内部でそんなことがあったのか。アイコンは当初月刊だったと思うが月2回刊になり週刊アスキーと名前を変えて週刊誌になった。私はアイコン時代の連載「一太郎ファンクラブ」の会員No.1のカードを持っている。

福岡さんとは何度も会っている。最初は青山の頃のアスキーに行き当時の小島取締役と福岡さんと近くのバーで飲んだとき。小島さんは「広告を出してなんて絶対に言わない」と変なことを言って酩酊していた。福岡編集チョは山川さんという部員と徳島にもよく取材に来ていた。

徳島で朝5時ぐらいまで飲んだときは彼らが忘れ物をして駅前の小さなホテルに届けに行った。Jリーグ開幕直後でレッズの応援で熱くなっていると言っていた。エヴァンゲリオンの話題もしていた。パソコンマニア本流の遠藤さんに対してアスキーのサブカルチャー面を体現していたように思う。

『ウェブで政治を動かす!』 (12月13日・木)


読者の感想を著者自身が何度もリツイートして知らせてくるから何となく買ってしまった。新書版861円に対してKindle版は500円。iPhoneのKindleアプリで寝る前に読んだ。津田大介『ウェブで政治を動かす!』(朝日新聞出版)。この著者の本は4月に読んだ『情報の呼吸法』以来。

読み始めたら面白い。著作権法制に関する政府の会合に出席した経験から政治とネットの関係に興味を持ち始めたという導入部から一気に読ませる。インターネットと政治の関係を丁寧に追っていて最近3年ほどの動きがよく分かるし何人もの政治家に取材をしているのが分かる。

政治家を動かすには事務所に出向くのが一番だとブログやツイッターで発信している河野太郎議員の言葉で紹介している。参議院全国比例区で当選するためには120万票が必要で個人の人気だけでは難しく組織票が必要といった数字も紹介されている。時節柄とても参考になる。

橋本岳前議員が言うところの「政治家は国民のメディア」の好例や逆に政治家がネットで失敗した実例なども面白い。世耕議員によるとインターネット選挙が進まないのは無知無関心が原因というがこのテーマを議論する上でこの本は基本となるものだと言っていいと思う。お奨め。

最高裁裁判官国民審査 (12月12日・水)


日曜にある衆議院選挙に合わせ同時に最高裁裁判官国民審査が行われる。Wikipediaによると「最高裁の裁判官は、任命後初の衆議院議員総選挙の投票日に国民審査を受け、その後は審査から10年を経過した後に行われる衆議院総選挙時に再審査を受け」るそうだ。

罷免すべきと思う裁判官の名前に×を付ける。○を書いてしまうと無効になる。それは知っていたが過去の選挙で私がどのような投票行動を取ったか覚えていない。全員に×を付けたことがあったような気もするが今までは特段興味がなかった。

ところが今回選挙の選挙区は無効だと信じているので投票するのがバカバカしくそれで国民審査にも目が向いた。選挙公報に裁判官の経歴や主な判決判断の解説があって比較的じっくり読んだ。あるいはWebの参考資料や一票の格差問題に絞った判断基準を読んでいる。

強く罷免したい裁判官がいるわけではない。でも裁判官に国民審査があることを知らしめるために×を付けるべきだという意見もある。前回の審査では人によって×が付いた比率が7〜9%と少しばらけたという記事も読んだ。そこで今回は2人以外に×を付けようかと考えている。

衆議院選挙の投票先 2 (12月11日・火)


今回の衆議院選挙においては民主・自民に次ぐ第3極とマスコミが騒いだわけだが徳島は全く関係ない。東京都知事が突如辞めて「太陽の党」を作り平沼赳夫氏の「たちあがれ日本」を吸収したと思ったら数日後には「日本維新の会」に吸収されたり大騒ぎだが徳島に立候補者はゼロ。

民主党を集団離脱していた小沢一郎氏の「国民の生活が第一」は滋賀県知事を党首に担いだ「日本未来の党」に吸収されて。元同僚だった旧知の苫米地英人さんまで鈴木宗男氏の「新党大地」から北海道4区で立候補しているが徳島も四国も関係ない。

では比例区でどこに投票するか。四国は定数6に政党9。新興宗教の幸福実現党と公明党は無条件で除外。社民党と共産党も考え方が違うので除外。日本未来の党は原発ゼロが基本政策だが他は社民党と似たり寄ったりなのにガッカリで民主党も前回から政策に賛同できないのでパス。

日本維新の会の特に橋下徹氏の突破力には期待しているが石原慎太郎氏とのバラバラ感に幻滅中。橋下氏と平沼赳夫氏だったら良かったのに。政党マトリクス政策比較表を見ながら考えて比例区は自民でもなく以前から政策理念に共感している「みんなの党」かなと思っているところ。

衆議院選挙の投票先 (12月10日・月)


一票の格差が違憲だという判決を無視した国会の怠慢によって今回の衆議院選挙は無効だから投票しないと前に書いたが誰に投票するか一応考えている。投票所はすぐ隣で徒歩30秒で行けるし比例区や最高裁判所裁判官国民審査もあるから選挙には行こうと思うわけで。

では誰に投票するか。私が住んでいる徳島3区に候補者は4人。民主党は前回比例復活した現職・仁木博文氏。自民党は女優である水野真紀の夫として知られる現職・後藤田正純氏。それに共産党と幸福実現党。このうち幸福実現党だけが原発推進を公言している。

元から新興宗教の政党には投票する気はないので幸福実現党はナシ。反対勢力としての共産党には期待しているが主張には賛成しない。民主党には左翼的な政策と内ゲバ体質に辟易しているので消去法で自民党がまだマシか。前回は健全なる野党に期待して自民党に投票したが。

実のところ安倍総裁の主張には好感は持っている。問題は後藤田氏が議員宿舎にクラブのお姉ちゃんを連れ込んだ恥ずかしい議員だという点。自民単独過半数と言われる情勢だしそもそも徳島の3選挙区は無効だと思っているので抗議の白票にするか悩み中。一方で比例区はどうするかな。

上勝TV第25回とYouTube (12月9日・日)


土曜日は上勝TVの配信日。番組ではまずシェアカフェの紹介。ここは古民家をそのまま利用し料理担当が日替わりのカフェ。そして体育協会Y会長をゲストに上勝のスポーツ大会などを紹介。ちなみに今回で丸2周年になった。静岡のM氏Iさんから電報をいただいた。同接最高29。

配信を私がやるようになって4回目だと思う。ノウハウが溜まってはきた。でも配信で使う画像のリサイズを忘れていたりロゴ画像を消してしまい戻し方が分からなかったり。やっぱり音が出ない不具合もあった。これは単にPC前面のイヤホンジャックを使っていたのが理由だったが。

この回の配信とは別に3分間に編集したハイライト動画を作成してYouTubeにアップロードした。とりあえず直近の第24回第23回。テーマ曲は入れられずイベント紹介もカット。内容をぶつ切りにして意味の分かる程度まで短縮したバージョンだ。編集に1本あたり2時間ぐらいかかるが。

Ustreamはライブメディアとしては優秀だがアーカイブメディアではないとよく言われる。アーカイブを見ることもできるが検索性はじめ利便性はYouTubeに適わない。かといって1時間まるまる載せても見られないだろうから意味ある内容の限度として3分にした。ぼちぼち編集していくつもり。

Kindleを注文 (12月7日・金)


もう2週間前だが結局アマゾンの電子書籍リーダーKindle Paperwhiteを注文した。決め手は以前書いたようにベッドで横になってiPhoneのKindleアプリを使って意外に読書が進んだから。液晶バックライトの眩しいiPhoneより電子インクのKindleだとさらに楽に読めそうな気がしたから。

Book Live LideoにしなかったのはKindleのフロントライトに期待して。実際ベッドでiPhoneを使って読書するとき部屋の明かりは消している。ベッドヘッドに電灯を付ける方法も考えたが右を向いたり左を向いたりするから中央に付けることになるがそうなると眩しいと思うのだ。

気になるのは大きさで私にとってiPhone4はちょうどいいのだがKindleではどうだろう。重さは213gだから保護カバーを付けたiPhone4と同じ程度。Kindleに純正カバーを付けたら372gと重くなる。Facebookで日経BP社のI井氏から「重いよ」と言われた。一方で元J社のY氏は質感はいいと言う。

カバーは注文したら本体より先に届いてしまうのでとりあえず止めた。電車の中で手に持って読むわけでもないのでカバーはあってもいいかなと思いつつ。手に持つようなシーンでは自動的に同期してくれるらしいからiPhoneアプリで読めばいい。本体が届くのは今のところ1月13日以降らしい。

『決断する力』 (12月6日・木)


これもKindle版を買ってiPhoneで読んだ。新書の840円に対し667円。猪瀬直樹『決断する力』(PHPビジネス新書)。著者は言わずと知れた東京都副知事。12月の選挙で都知事になるだろうと言われている作家である。著者自身のツイートで何度も紹介されているので買ってみた。

新書の初版は2012年3月17日。内容は「決断力が必要だ」と繰り返していてこれを最も言いたいのだろうが実際には昨年の東北大震災に際して副知事として何を決断し東京都がどう動いたかを紹介した本だ。あまりに自画自賛なのでちょっと白けなくもない。

例えば津波と火災で取り残された障害者施設の所長から英国にいる息子に送られたメールがツイッターで巡って副知事が知るところとなり東京消防庁のヘリコプターで救助に向かったといった具体例。後半は東京電力のコスト削減努力が如何に足りないか具体例を挙げての大批判。

政府への批判も随所にある。震災時の対応は大臣を名指しして批判している。現場を持つ自治体の判断に任せよと地方分権も訴える。具体例が多く私も読んでいたツイッターの話題も多いからスラスラ読める。自治体の雄を自認する石原−猪瀬体制の思想を垣間見る本でもある。

寝室の蛍光灯と送料無料 (12月5日・水)


毎日のようにヨドバシから荷物が届く。電源ケーブルに続き石油ファンヒーターを溜まっていたポイントで買い先日はマウスが届いた。さらにマウスを使うとき手首を置くリストレストも新調。寝室の電灯がなかったのでこれもポイントで注文して今日届いたところ。蛍光ランプ。早速設置。

かつて東京時代はヨドバシのポイントカードで買っていたが徳島に引っ越してからヨドバシを使うことは減るだろうと予想して全ての買い物はショッピングマイルが貯まることもあってJALカードに集約している。でも結局ヨドバシの通販で買い続けている。

しかも最近は送料が無料なのだ。少し前まで3,000円以上買わないと送料がかかっていた。買ったものが2つや3つに小分けされ届くこともあったが最近は例え450円のものを買っても徳島の山の中まで無料で届く。それでつい細かなものまで注文してしまう。

アマゾンも1,500円の壁がなくなって送料が無料になった。それまでは買いたい本が2〜3冊1,500円分になるまで注文しなかった。ところが今は1冊でも注文できる。購入の是非を判断する段階が1つ減って衝動買い。こういうユーザーがいるから送料を無料にしても元が取れるのかも知れない。

MacBook Pro用マウス (12月4日・火)


今度はマウスを買った。Mac用だ。Ustream番組の上勝TVは妻のWindows7のPCで配信しているが録画は家庭用カメラで行いこのデータをMacに読み込んでテレビトクシマ用に編集している。Macでは標準のiMovie。あまり難しいことはできないが毎回それなりに苦労している。

うちのMacは17インチディスプレイのMacBook Pro。操作はタッチパッドだ。最初に使ったときは戸惑った。Windowsでは当たり前にあるボタンがないのである。左クリックはタッチパッドを押す。右クリックに相当するメニューは2つの指で同時に押す。シンプルでよく出来てはいるのだが。

Windowsのネットブックを使ったときなどタッチパッドをつい押してしまい何も起こらず慌ててボタンを使う。慣れればいいのだがiMovieの細かな画面設定で頻繁に右クリックや範囲指定を行うのにタッチパッドの操作がうまくできず失敗することが多々。イライラすることも多い。

それでマウス。昨今はUSB端子に入れた機器とマウス本体が通信するケーブルのないモデルも多い。でも買ったのはケーブル付。ただしレーザー。ヨドバシ.comで見て回りサンワサプライ製の標準的なものにした。早速使ったら効率が倍になった感覚。もっと早く使えば良かった。凄く楽。

トンネル事故のインプレッサWRX (12月3日・月)


中央高速の山梨県にある笹子トンネル上り線で日曜8時頃に天井板が崩落する事故が起きた。報道によると重さ1tのコンクリート板が130mに渡り約300枚落ちたらしい。下敷きになった車が3台。9人が死亡。長さ4.7kmもあるトンネルの中の事故だ。想像するだに恐ろしい。

この事故を知ったのは日曜の朝まだベッドの中。ツイッターで。事故に遭いながらトンネルを抜けた1台が偶然NHK記者が運転する車で報道があったらしい。その車がスバル・インプレッサWRX STiバージョンTypeRA。ネットでは「さすがインプレッサ」と賞賛するツイートが何度も駆けめぐった。

この車は私が乗っていたWRXと同じ時代に売られていたスポーツモデルだ。エアコンがなく天井の前部が空き外気を取り入れるラリーのベース車。だから私のWRXとは厳密には違うのだが関心を持ってニュースを見ていた。そして今日NHKでこの車が事故に遭った状況を知った。

天井板が剥がれ始めるのを目撃して加速したものの落下した天井板の重みで減速しながら走り抜けたらしい。数枚が当たったレベルでない。コンクリート板に押し潰されながら走ったのだ。窓は割れたものの原形を留めたWRX。その安全性能と走行性能に改めて驚き感動している。

西田宗千佳さん (12月2日・日)


先日読んだ『iPad VS. キンドル 日本を巻き込む電子書籍戦争の舞台裏』の著者である西田宗千佳さんとは直接面識がある。1990年代のJ社で私は広報担当として彼とよく話をしていた。彼は当時ASAHIパソコンはじめ朝日新聞のPC専門誌で活躍していた。

数ヶ月前にツイッターで見つけてフォローしていたらフォローを返してくれた。先般はツイッター上で会話もした。半年ほど前に「いろどり」の取材で上勝にも来ていたらしい。知っていたら会いに行ったのに。いずれにしてもIT系ライターの中で技術の深いところまで調べる希有なライターさんだ。

よく覚えているのは1997年にJ社が検索技術「コンセプトベース」を発表した直後に南昭和町にあった鮨屋「旬」で食事をした際に彼がこの技術の元になった米国の技術論文を読んでいたと言っていたときのことである。私にはさっぱり分からなかったが彼はその内容を盛んに語っていた。

媒体が減って彼も昨今はメルマガを発行している。津田大介氏や佐々木俊尚氏のメルマガを購読したものの読み切れず挫折した私は敬遠していたが何と西田さんは1号単位でも買えるようにしているらしい。彼の論説は信用しているので特集を見て買ってみようかなと思っているところ。

『iPad VS. キンドル』 (12月1日・土)


著者のツイートで知りKindle版があるということでダウンロードしてiPhone版Kindleアプリで読んだ。西田宗千佳『iPad VS. キンドル 日本を巻き込む電子書籍戦争の舞台裏』 (エンターブレイン)。単行本1,500円に対しKindle版は857円。ただし単行本が出版されたのは2010年3月だ。

初代iPadが発表された直後に書かれた本であってこのタイトルだが内容は電子書籍全般のオーバービューになっている。3年近く前の本だから今から読むと内容は古い。ただ最近3年の動向なら何となく報道で知っているから電子書籍の発展経緯が逆によく分かる。

特にKindleはじめE Ink採用の電子書籍リーダーが何故6インチばかりなのかという解説。元々ソニーが2004年に発売した電子書籍リーダー「リブリエ」が日本の文庫サイズを元に6インチを採用したらしい。そしてE Ink社のパネルを安価に調達するためアマゾンも6インチを採用したということだ。

電子書籍の懸念としてアマゾンなりソニーなり電子書籍配信サイトから拒絶されると出版ができないことが指摘されている。出版による言論の自由が侵害されかねないと。いずれにしても有料の電子書籍を購入してKindleアプリで読み通した初めての本になった。

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© 2012 Takashi INAGAKI