2012年11月

石油ファンヒーター (11月30日・金)


寝室に使っていた石油ファンヒーターが壊れた。実は昨年から調子が悪かった。電源を入れると正常ならピッと音がしてディスプレイが表示されるのだが何も起こらない。電源コードを抜いて試したりしてみたり何度か繰り返していると電源が入ることはある。でも法則性が分からない。

このファンヒーターは1992年の2月頃にJ社同期入社の仲間から最初の結婚のお祝いとして贈られたものだ。丸20年で調子が悪くなりこの冬は21年目。最初の結婚の2年間は使っていたが灯油を買うのが面倒で離婚後の独身時代は使っていなかったような気がする。

再び使い始めたのは2000年に再婚してからだ。東京・烏山に住んでいたとき車で近所のGSで買っていたし自転車で重いタンクを荷台に括り付けて買いにも行った。上馬に引っ越してからは自転車で買いに行ったり義母のマンションの大家さんでもある燃料屋さんに配達してもらったり。

思い出のファンヒーターだが電源が入らない確率が高くなった。ここまではエアコンの暖房でどうにかしのいできたがもう限界。ヨドバシで新しいものを買ったのである。事務所で使っているのと同じメーカーのサイズが小さい機種。古いファンヒーターには20年間お世話になった。

ホテルでの電源 (11月29日・木)


今回の富山で実感したのがホテルの電源の少なさだった。持って行った機器が多かったのだ。まずiPhone。続いてモバイルWi-Fiルーター。それにノートPC。さらに妻のスマートホン。これだけで4つの機器を接続するのだがホテルのテーブルにたいていコンセントが2つだけだ。

今まで出張では1人だけで泊まるからあまり考えたことがなかった。昨今はノートPCを持っていかずiPhoneとモバイルWi-Fiルーターだけで事足りていたからコンセントは2つあれば不満はなかった。ところが今回は「響」のWeb更新をPCで企てていたし妻も一緒だったから足りなくなったわけだ。

テーブル上に電源コンセントが2つだけでも壁にコンセントがあれば使える。富山では壁のコンセントの1つを加湿器に使ったから空きは合計3つ。ホテル大阪ベイタワーでは壁にテレビなどに分岐したタコ足配線が2つ余っていたら何とか4つの機器を同時に充電することはできた。

コンセントが足りないと機器の接続をやりくりするのに時間を計算して頭を使う。そんなことをツイートしたら2人からコメントをもらった。うちarudeyoさんは出張セットに4分岐のコードを持っていると言う。それはいいと言うわけで私も買った。ヨドバシで注文して届いたところ。

富山の印象 (11月28日・水)


富山市に行ったわけだが今頃になって人口を調べてみた。というのも徳島に比べて小さく感じたから。でも富山県は109万人で富山市は44万人らしい。徳島県が78万人で徳島市が26万人だから規模では富山の方が大きい。いや意外。私見だが富山の印象を書いておこう。

まずJR富山駅の駅舎は2階建。20年前の徳島駅を見るようながっかり感。駅前ロータリーも徳島駅より閑散とした印象だし周りに商店が少ない。駅の南北を結ぶ地下道があるのは便利だがホームレスの段ボールがあったり道路にゴミが目立ったり。徳島駅の方がまだ都会的。

飲食店の値段もサービスも富山は徳島より悪かった。例えば刺身の三種盛り合わせ1,200円は徳島なら800円の量だった。1日目の居酒屋で8,000円を超えたが徳島の1.5倍という感覚。東京の価格だが量が断然少ない。ガソリンも徳島で137円のとき富山では同じセルフで146円。

駅前の繁華街の広さは徳島に例えれば秋田町1丁目だけ。東京で言えば銀座8丁目の半分。他に繁華街があるのだろうか。それにしても徳島駅前より寂しい。サービスも酷いもので徳島の方がよっぽどマシだ。下には下があることを知った富山。認識が間違っていればご指摘下さい。

大阪から帰宅 (11月27日・火)


ホテル大阪ベイタワーを出たのは10時過ぎ。カーナビの指示通り走ったつもりが高架に乗ってしまい遠回りして高速へ。とにかく国道や高速を優先させるカーナビの指示には疑問が多い。と言ったところで大阪の道は全く分からないので結局は指示通り走って。

淡路北端SAのスターバックスでコーヒーを飲んでから鳴門北で下りて舩本で鳴門うどん。上勝に到着したのは14時過ぎ。富山の高速の乗り口でガソリンを補給して勝浦のGSまで2日で524.2km。満タン法で計算した燃費は20.6km/L。ちなみに行きの行程は528kmで17.1km/Lだった。

行きに比べ帰りは雨でスピードを控え目にしたのが燃費が上がった理由だと思う。加えて富山のホテルを出てバッテリー充電のためにエンジン回転数を高めに保ったので燃費は落ちたと思う。いずれにしても500km超を不安なく1回の給油で走行できた。

昔インプレッサでは全ての車を追い抜く勢いで走ったが今回は100台を抜いて300台に抜かれた感覚。1.3Lのフィットでは仕方ない。さて今回バッテリー上がりは失敗だったが実はその後SAでスモールライトを点けっぱなしにしていた。危ない。バッテリーについては強く意識しておこうと思う。

大阪で串カツと結婚12年 (11月26日・月)


ホテルで軽く朝食をとって荷物を車に積み出発しようとしたらエンジンが掛からない。どうも2日前から室内灯を点け放しにしていたらしい。バッテリ上がりだ。この車で3年半。よりによって遠く富山でやってしまうとは。保険会社に電話してロードサービスを手配しもらい30分後には解決したが。

そんなわけで10:09出発。高速に乗る前にガソリンを補給。ホテルからGSまで20分ほどだったからバッテリ充電できたか不安だったが難なくエンジンは掛かった。あとは高速で小矢部SAと尼御前SAと名神に入ってから多賀SAで休憩。昼食は富山で買ったます寿司を尼御前SAで。

道中ずっと雨で90km/h〜100km/hで走行。おかげでメーター上の燃費は21.2km/L。ただ大阪の高速環状線のどこかで工事らしくナビの指示で門真あたりから一般道へ。ナビによるとホテルまで30分なのに左折右折レーンから直進したり大阪の道に難儀しながら渋滞で1時間半も掛かった。

夜は妻が串カツを食べたいと環状線に乗って新今宮。通天閣を真下から見たのも新世界に行ったのも初めて。大阪は道も街もほとんど知らない。でも串カツは美味しく飲み放題の生ビール4杯飲んで今宮戎神社経由で難波まで歩き電車でホテル大阪ベイタワー。結婚式から丸12年の夜。

合唱コンクール全国大会 (11月25日・日)


エアコンと加湿器の音が気になって寝た気がしないが8時前に起き出してシャワーを浴びて妻が朝食会場から持ってきてくれたコーヒーを飲んで9時前に徒歩で練習会場へ。途中で仲間たちと合流して徒歩10分ほど。宴会場の7F。バルコニーに出ると立山連峰がきれいに見える。

9時半からの練習だったが10時半頃に全員が揃った。人数がいればきれいに聞こえるが指揮者の「ベース低い」「セカンド速い」といった指摘の声が飛ぶ。自由曲「Volga」は四国大会の練習で2回しか通して歌わなかったが今回は1度も通さなかった。でも四国大会ほどの不安はない。

12時過ぎに終えて私は妻と合流して富山名物らしいブラックラーメンを食べに駅前商業ビルの地下へ。おそらく各地から来た合唱団だろう人たちが行列を作っていた。託されていた団の青色ネクタイや衣装をホテルでピックアップして本番会場へ。一般の部は4団体だけ聴いた。

本番ではどうだっただろう。課題曲は堅かったかも知れない。特にミスはないが息が早めに切れて息継ぎのタイミングが練習とはずれた。結果は銅賞。表彰式までいて夜は団長の旧友が連れて行ってくれたお店の座敷へ13人で。託されたプラカードを持って街を歩いて方々から拍手を受けて。

富山 (11月24日・土)


上勝を出たのは9:09。今は富山にいる。朝まず勝浦でガソリンを補給し鳴門インターに入ったのは10:15。淡路の北淡ハイウェーオアシスのスターバックスに寄りサンドウィッチを食べて出たのが11:45。北陸道に入った賤ヶ岳SAで休憩しコロッケと肉巻きおにぎり。

尼御前SAで日本海を見てます寿司を1切食べてさらに小矢部川SAでも休憩。上勝から534km。ホテルに着いたのが17:38だから8時間半かかった。淡路から北陸道に入るまでは100km/hで走り北陸道は115km/hあたり。最後は日が暮れて95km/h。メーターの燃費計は平均19.3km/Lだった。

何より無事に富山に着いたことに感謝したい。京都南インター出口は左側2車線が出口に殺到する車で停車していて追い越し車線も止まりかけ。富山市内も渋滞で3車線の左に停車する車もあって時間がかかった。チェックインして荷物を解いて妻と駅前を散策して近くの居酒屋。

賑わっているのだが値段が高い。この店だけかと思ったがガイドブックを見ても店頭の看板を見ても高い。徳島の1.5倍以上している感覚。東京より高いのではないか。店を出て駅前をまた散策したものの小雨だったからホテルに帰った。考えてみれば富山県に来たのは初めて。

ネットの不具合とルーター (11月23日・金・祝)


木曜日。めまいの気分の悪さが残る夕方。ネットが不通で設定を見直していた。私は事務所の無線LANを使って寝室でもiPhoneでネットを見ている。それが木曜午後になって繋がらなくなっていた。最近よくある。めまいを押して起き上がりフラフラしながらルーターをリセット。

ところがそれでも直らない。町内全域の問題かうちの事務所だけの問題か。近くのT氏に電話をして確認してもらうとアクセスできると言う。つまりうちだけの問題。それで設定を見直そうとPCからルーターにアクセスしようとしてもIPアドレスが通らない。あれれ。

結論を言うとルーターからVoIPアダプタへはWAN端子に繋ぐべきところをLAN端子に繋いでいたのが原因だった。水曜にT氏のネット設定の確認のためVoIPアダプタと妻のPCを接続した際LAN端子に繋ぎ換えたのを元に戻し忘れたのだった。やれやれ。

さて今回の修復の過程でルーターを新しくした。以前からルーターのリセットで復活する不具合が月に1〜2回程度起こっていたから同じ機種を前に買っておいたのである。記録によると2010年7月に購入してたバッファローBBR-4HG。これで接続不良の不具合が治まればいいのだが。

めまいと練習 (11月22日・木)


昨夜ビールを飲んで2本目の途中に随分と酔った感覚があった。それであっさり寝たのだが明け方トイレに起きると目が回っている感じ。目に見えるものが左から右に動いているように見える。このときはまだ酔っていると思っただけだったが朝になっても同様でまずい状況になったと思った。

立ったり座ったりすると目が回って気分が悪い。寝たら楽になる。それで朝は寝て過ごした。昼になり思い切って起きたらいくらかマシになっている。それで少し活動したが今度は横になったら目が回る。いよいよまずいとさらに寝て実際に起き出したのは妻が出張から帰った15時半頃。

友人との約束をキャンセルさせてもらい妻が作ってくれたうどんを食べて不具合を起こしたネット設定をやっていたら何とか大丈夫。19時からは合唱コンクール全国大会前の最後の練習。体調も大事だがこの練習に参加しておかないと何のための富山行きかと思い頑張って起き上がった。

練習会場に着いたのは15分遅れ。それでも課題曲の歌い方が何カ所も変更されて危ない危ない。最後の練習に出てきていてよかった。半日寝ていたのに猛烈に疲れた感覚ながらめまいは収まっている。徳島までの往復の運転も問題なかった。明日は大人しく過ごそうと思う。

ネット接続設定 (11月21日・水)


日曜朝にあった消防団の草刈りの際に立ち話をしたのがきっかけだった。地元のT氏がネット接続のためにルーターを買ったけど接続ができないという話。じゃぁ見てみましょうと軽く言った私。うちの事務所は4年前に引っ越したときから使っている構成だから簡単だと思った。

上勝では通常VoIPアダプタをルーターとして使っている。IP電話とネット接続をカバーする。ただ回線速度が数Mbpsだったか。遅いので一部のユーザーはルーターを自分で用意してPCを接続しVoIPアダプタもアダプタモードに切り替えてルーターの下流に置いている。私もその一人。

そういうわけで今日午後設定に行った。そもそもネット接続できないという話だったがルーターの設定用CDを入れてバッファローの見慣れた画面で「次へ」を押していけば完了。難儀したのがVoIPアダプタの接続だ。IPアドレスは192.168.100.1のはず。でも見えない。

オイル交換に出していた車を取りに別のT氏の工場に寄って話をしたらアドバイスをもらった。一旦帰宅して事務所でも試して17:30に再度伺って設定はあっさり完了。ルーター経由でアクセスしようとしてもIPの領域が違うのだ。LAN端子から直結しないとできないのは当たり前。やれやれ。

電子書籍リーダー考察 2 (11月20日・火)


電子書籍リーダーとして何がいいのか考えることを楽しんでいるところ。素直に考えればアマゾンKindle paperwhiteでいいのだが汎用性を考えればiPad miniもいいのではないかとか。でも出先でブラウザを見る機会はあまりない。あってもiPhoneで事足りる。汎用性に騙されてはいけない。

iPad2は持っているが言われてみれば確かに大きい。寝ながら読むには向いていないことはよく分かった。iPhone4で問題なかったのだから電子書籍リーダーとしてはそれでいいような気もする。KindleならiPhoneアプリがあるから逆にBook Live Lideoにする選択肢もなくもない。

ただし元来専用端末で読むことは目的ではなく本を読むためのツールである。読みたい本に電子書籍版があればそちらで読むだけの話。電子書籍版がなければ紙の本を買うしかない。読みたい優先度の低い本をわざわざ電子書籍で買うとすれば本末転倒である。

そう考えると品揃えが悪い現状で電子書籍端末を買うのは時期尚早かも知れない。ただ寝ながら読むには紙の本より向いていることが分かったのは良かったが。徳島に引っ越して読書量が激減したので新たに読める場面を見つけたわけで。だとしたらやっぱり端末が欲しい。という堂々巡り。

電子書籍リーダー考察 (11月19日・月)


小説『藪の中』をiPhoneのKindleアプリで読んでみたら意外に楽だった。布団に寝っ転がって横を向いて読む。疲れたら逆を向いて続きを読む。物理的な本のようにページを開いておくために持つ必要がない。iPhoneをただ布団に立てて支えるだけでいいので片手で済む。

しかもページめくりが楽である。支えている手で画面をスライドさせればいい。読書のスタイルが変わってくる。続いて『羅生門』はiPad2のKindleアプリで読んでみたがこれは少々iPhoneと異なる。画面が広いから視線移動の範囲が大きくなって疲れるのだ。

視線移動を少なくするためにはiPadを目から離すことになる。そうすると文字が小さい。設定で文字サイズを拡大してみる。でもiPhoneに比べてフォントが汚い気がする。手で支えるにも大きいから難しい。ベッドのヘッドボードが格子状で縦の隙間にiPadを差し込んだら楽になったが。

でも風呂の蓋状の純正カバーが邪魔だ(外せばいいのだが)。ということで専用端末が欲しくなる。暗い部屋で読めるようライト機能は必須かと考えたり。だとすれば楽天は無条件で除外しているのでBook Live LideoではなくやっぱりKindleか。あるいはiPad miniがいいかと考えたり。

草刈りと軽トラ市と強化練習 (11月18日・日)


3時間ぐらい寝ただろうかという睡眠だった。そのまま朝8時集合で消防団の草刈り。私は日浦という地区から梅の木へ。Y氏の箱バンに草刈り機を乗せて。この地区を担当したのはN氏とT氏と4人。消防水利となる川の水量などもチェックしながら。

草刈りはあっさり終わったがとにかく寒かった。同じ場所を夏にも草刈りするのだが寒暖の激しさを思う。真冬の格好からマフラーだけしなかったが体が冷えた。特に草刈りポイントやチェックした場所のほとんどで日が当たらなかったから寒かったのだ。快晴だったのに。

10時過ぎに解散して1時間少し仮眠して勝浦の軽トラ市へ。友人たちが出店しているので見に行った。ツイッターやFacebookの情報で知っていたのだが早々に売り切れた人もいたらしい。主催者である勝浦のS氏や元気なH嬢らと久しぶりに会って立ち話。

14時の閉店ぎりぎりに行って末広経由で15時過ぎに謂東コミセン。「響」の最後の強化練習。全日本合唱コンクールは1週間後。県外から駆けつけた団員を含め26人。人数が揃うとなかなかの響きだ。自由曲「Volga」の完成度も上がってきた。徳島での練習はあと1回だけ。

無効だろう衆議院選挙 (11月17日・土)


Facebookに書いたことを再編集して書いておく。次期衆議院選挙と一票の格差のことだ。今特別国会で急きょ衆議院の解散と衆議院選挙が決まった。私は一票の格差の問題が気になっていたがいわゆる「0増5減」法案が可決され格差は是正されると聞いた。

現在の一票の格差は最高裁判所が違憲状態だと判決を下している。「0増5減」が行われれば徳島の3つある選挙区は2つに再編される。ところが次の選挙には区割りや周知期間が間に合わず違憲状態を承知の上で現行のまま行われるらしい。

そんなことが許されるのか。最高裁が違憲状態だと言っているのである。3年も経過して国会は何もしなかった。実質何もしていない。どう考えてもこの選挙は無効である。国会のこんな怠慢が許されていいわけがない。日本の民主主義体制の自殺行為ではないか。

次の衆議院選挙は無効である。無効な選挙で投票するのは無駄だと思う。そんな無駄なことをやるのはバカだとさえ思う。例えば白票なり「違憲」と書いて投票して無効票にする方法もあるがそれでは投票率に表れない。こんな選挙には行くべきではないと考える。

鳴門の従兄弟と上勝のママさん (11月15日・木)


水曜は鳴門の芋農家の従兄弟に誘われて徳島市に飲みに行った。前に飲んだときの話題でルーマニアパブに行こうと誘われたのだが私はあまり興味がない。妻は男の行く店は遠慮すると付いてこない。それで従兄弟と2人。結局その店には行かなかった。

当初から予定していたのはもう1軒。上勝のママさんがやっているスナック。まず従兄弟がよく行く居酒屋で食べてからそのお店へ。「ワールド・ボーイ」と言う。昔「ジャズ・キャビン」があったビルの1Fだ。「ジャズ・キャビン」は言問ビルに移り「ワールド・ボーイ」は言問ビルから越してきたらしい。

ママさんは上勝町一宇のご出身。話を聞いた親戚の何人かは知っている。同級生の名前の中にも知った方の名前が。高鉾建設のお酒も置いてあった。今まで来た上勝の方の名前を聞いても知っている人がいる。今は52歳の従兄弟は20歳代の頃から通っていたのだとか。

それが何年か行ってなくて別のスナックの女の子から前に勤めていたと聞いて思い出したと。それで飲みに行って上勝だと思い出し私を誘ったということだったらしい。24時頃になり軍歌バー「二等兵」に行き魚が嫌いだと言う従兄弟を「堂の浦」ラーメンに連れて行き代行で鳴門。よく飲んだ。

訪ねて来られた女性と徳島の県民性 (11月13日・火)


J社時代の私の後任T氏から紹介された女性の訪問を受けた。彼女はT氏がJ社の次に勤めたW社にいたらしいが直接の面識はないのだとか。でも徳島出身で東京で働き震災後にご主人と徳島にUターンし子どもを育てていると聞き興味を持った。ITのプロでもあるようだったし。

メールで知ったのだが高校の随分後輩に当たる。私の合唱部の先輩Y氏が母校の音楽教師だった時代のオーケストラ部だったということで接点は多い。今日は徳島にはIターンになる妻も一緒にいたものだから話は自然と東京と徳島の文化の違いみたいな内容になった。

この日の会話でもそうなのだが例えば現住地の町名を訊く。そうすると友人の家を知っているからそんな話をする。たまたま共通の知り合いがいると関係性を話す。ここまではOKとしても共通の知り合いが後輩だったりすると途端に偉そうな物言いをする人(おっちゃん)が多いという話。

東京が長かった妻には高校や中学を訊くことは信じられないのだとか。中学を聞けば相手が育った土地柄に想像が付くから私もつい訊いてしまうのだが。これは徳島だけの流儀だろうか。被差別部落かどうか探っているとの説も聞いたがこの精神性は何に由来するのだろう。

Kindle版『藪の中』 (11月12日・月)


この作家の代表的な作品として中学時代からタイトルだけは知っていたと思う。数ヶ月前だったか何かの拍子で妻がこの作品を例に出していて一度読んでおかないといけないなと思っていた。芥川龍之介『藪の中』(講談社文庫)は持っているが表題作を電子書籍で読んだ。

アマゾンのKindle用電子書籍はまだ少ないが著作権が切れた文学作品をボランティアが手入力している青空文庫版がいくつかある。いずれも0円。ちなみに調べてみたら芥川龍之介は1927年に没しているから1978年に著作権が切れたことになる。

さてこの作品は10月にダウンロードしていた「Kindle for iPhone」でベッドに寝っ転がって読んでみた。私は推理小説のような体裁だと思い込んでいたが藪の中で行われた強姦と殺人について登場人物3人の言い分が食い違うというだけで終わってしまった。こういう物語だったのか。

こういう短編ならすらすら読める。それで文庫版に収録されている『羅生門』は「Kindle for iPad」アプリで読んでみた。『羅生門』は以前に読んだことがあったから筋は知っている。でも今回の方があっさり読めたような気がする。電子書籍だったからか寝ながら読んだからなのか。

上勝TV第24回 (11月11日・日)


土曜は上勝TVの配信日。何とか熱も下がり喉の痛みも取れた。ただ腰が痛いのと何となく怠く夕方から準備を始めたがゆっくりゆっくり。18時半頃に仲間のT氏が来てくれて機材のセッティング。T氏と私。最小2人での配信は8月と10月に続いて3回目。緊張も気負いもあまりない。

ただ今回のゲストは「いろどり」のS嬢。販売イベントをやっている北島のフジグランから駆けつけてくれる。それが配信開始の21時を回りそうだというのである。ハプニング的で面白いというわけで番組を延長しても待つことにした。21:25頃には到着しただろうか。順調に進行していたはずだが。

気づけば閲覧画面が動いていない。つまり配信が止まっている。Ustreamのソーシャルストリームに書き込めないからiPhoneからツイートしようとしたがネットが止まっている様子。慌ててルーターをリセットして配信を再開。さらに20分後には東京方面で止まっているという情報。

回線速度を落とすために敢えて断線。合計2度切断してアーカイブは3ファイルに分かれた。同時接続最高は33。この夜は東京方面でネット環境が不安定だったようだ。ともかくトラブルにも暖かく励ましてくれた視聴者の皆さんに感謝。終えてホッとしてビールを飲んで日曜はまた風邪の症状。

風邪と灯油 (11月9日・金)


水曜の夜に熱を計ったら38.3度あった。そりゃしんどいはずだ。布団に入ったらからだが熱いのがよく分かる。とにかく水を飲んだ。2Lのペットボトルに半分ほど入れ2度ほど足したから1.5L程度は飲んだと思う。1時間ごとにトイレに行くはめになったが熱があるときは何にしても水分補給だ。

木曜は昼過ぎまで寝ていたら少し楽になった。熱もだいぶ下がった様子。そのまま夕方まで布団の中で横になり寝入ったりもしながら起き出したのは日暮れ頃。一方で妻も体調を悪くしていて病院から帰ってそのまま寝てしまった。一人でインスタントラーメンを食べた。

木曜の夜には鼻水は止まったが今度は喉が痛くなってきた。夜中に熱を計ったら37.1度。目の奥が熱い。なかなか寝付けず金曜は昼過ぎまで寝て妻に起こされた。ご飯は食べた方がいいということで鰻のひつまぶし。なぜか腰痛。立とうとすると上体が左に傾く。夜になりマシになったが。

妻は木曜から右目の痛みを訴えて今朝は眼科へ。夫婦して満身創痍。私の風邪は気温変化についていけていないのだろう今日は妻が灯油を買ってきた。調べてみたら昨年は11月18日に買い2010年は11月10日。2009年は11月9日。東京時代の2008年が11月5日。例年並みということか。

風邪 (11月7日・水)


風邪を引いた。昨年は10月だったから1.5ヶ月遅い。火曜の昼食後にソファでウトウトしたのがきっかけだと思う。10分程度だったし寒いとも感じなかったけど夕方あたりから喉が渇いたような違和感が少々。夕食は石本商店で新メニューのハンバーグ定食を食べ帰宅して打ち合わせ。

22時半頃からいつものようにビールを飲んだ。からだが熱く酔いも早かったが構わず3本。そして寝ようとすると寝られない。歯が浮くように疼く。水分を摂ることだけは意識して夜中だけで2Lほど飲んだと思う。6時頃になってようやく寝入ったとは思う。

何度か目が覚めるうちに鼻水と涙。目の奥が熱い。おそらく熱はないと思うが38度あるぐらいのしんどさ。結局17時頃になってベッドから出て妻が作ってくれた蕎麦を食べ夜遅くになってトンカツを食べた。食欲はある。が鼻水と涙は相変わらず。24時現在とてもしんどい。

祭りが終わり日曜は「響」の演奏で鴨島に行き気持ちは張っていたのかも知れない。それが緩んだと言えなくもない。毎年のことだから仕方がないと思う一方でとにかくしんどいので楽になる方法はないかと考える。あーあ。明日も大人しく横になっておく しかなさそうだ。

鴨島で演奏 (11月6日・火)


祭り本日の夜に早く寝たのは翌日曜に鴨島に行く用があったからだ。本当はもっと早く出たかったのに準備に手間取り8:40発。10時集合だから高速を使った。10分前に鴨島公民館に到着。満車の駐車場で確保してくれいた場所に阿波高校の女生徒が誘導してくれて難なく駐車。

ここで女声合唱団「メープルエコー川島」の10周年記念コンサートがあり我が「響」がゲスト出演するのである。控え室にも阿波高女生徒が案内してくれ10:40頃ホールへ。11時過ぎから合同ステージのリハーサル。13時過ぎまで「響」単独ステージのリハーサル。

15時からは客席で演奏を見て休憩後に舞台へ。「響」単独ステージでは楽譜を持つことを指揮者が許さず仕方がないから暗譜で歌ってみたが中島みゆき「時代」など何カ所か間違った。合同ステージの「唱歌の四季」は楽譜を持ったので特にミスはなかったとは思う。

問題はアンコール1曲目の「落葉松」で暗譜で歌ったら多分10カ所以上間違ったか歌えなかった。混声合唱曲であって歌い込みが足りなかったと思う。18:30からは阿波市にある「住友」という宴会場で女声合唱団の皆さんと交互に座り懇親会。20時頃散会。

秋祭り本日 (11月5日・月)


3日は秋祭り当日。前夜の宴席であまり食べなかったのも悪かった。それにしては例年に比べ酔いが回ったわけでもなかったから帰宅してさらにビールを飲んだのが最も悪い。準備のため9時集合には間に合ったが音響機材などを神社に運び込んでから気分が悪くなった。

帰宅して嘔吐。でも獅子舞の音響の担当は私でリハーサルをする予定だったから神社に戻った。そのリハーサルでだんじりの音をもう一つ追加しようということで再度帰宅してPCからICレコーダーにコピーしたところまでは良かったが気分が悪く再度ダウン。

アクエリアスを飲んで横になって何とか起き上がり三度神社に行ったらビールを勧められるもののポカリスウェットやお茶ばかり。お神輿が出て13時頃に巻き寿司を2個だけ食べた。13:45頃から獅子舞の始まり。担当した皆の努力があって面白かった。笑い声も聞こえたし人も多かった。

そのまま餅投げ。仲間たちが復活させようと努力したのだ。結構な人出だった。15:30頃にお神輿が戻り怒濤の撤収。17:30頃には神社から全て撤収したと思う。必要な荷物は公民館に運び込みそのままスタッフで宴会は22時まで。続いて事務所で。私は24時頃先に就寝。

秋祭り宵宮 (11月4日・日)


6日間も更新を怠っていた。このうち前半はネタがなく後半は忙しすぎた。まず2日(金)のことから。地元の祭りが1日から始まり本番は3日。2日は宵宮。地元の町おこしグループ「いっきゅう運動会」の委員である妻は朝から餅つきのため隣の公民館。仲間たちも集まっていたらしい。

私は午後から食材を受け取りに業務用スーパーへ。事前に妻らが購入してた出店で出す食材である。毎年なぜか私が担当している。そのまま祭り会場の神社へ持ち込み。提灯などは既に用意されていたがお酒などの品書きを段ボールに貼り付けたり設営の手伝いを少々。

10月は例年になく暖かかったがこの日夕方は寒くて一度戻ってパッチを穿いてからは神社にいて奨められるままにビールを飲み始め夜は花火が上がるので消防団の煙火警戒。万が一火事になったらいつでも出動できるよう境内で待機しているのである。

その花火。山が迫る狭いゲートボール場から打ち上げるので迫力がある。境内でも仕掛け花火。人出の出だしは遅いように感じたが花火の頃には結構な人が集まっていたと思う。妻や仲間らも出店で忙しそうだった。そのまま宴席で24時頃解散。ドラム缶で燃えた火が暖かかった。

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© 2012 Takashi INAGAKI