2001年10月

論理力 (10月31日・水)
x2+2x-4=0。これを解けない理系大学生がいる、と前に新聞で読んだ。
飛行機の中で暇だったのでトライしたら私も解けなかった。公式はあるが忘れた。
そしたら週刊朝日「日本人の劣化」に、公式を使わず解く方法が。なるほど!
記事の要点は、論理的に考える力が落ちているとの批判。いや全く。実感した。

父 (10月30日・火)
先週末、実家の父がまた道路で転倒。通行人の通報で救急車で運ばれたとか。
怪我は口のまわりを何針か縫った程度だけど、また動きが鈍くなったらしい。
やれやれ。リハビリで歩くように言うと怪我。さて、どうすればいいものか。

政権党 (10月29日・月)
選挙制度を変えようと主張している人がいるんだとか。
ニュース解説によると、どう見ても自党有利にするため。
姑息。日本のことを考えたい、そんな人たちでも政権党。

教育ジャーナリスト (10月28日・日)
親友のジャーナリスト・西野浩史氏が週刊現代に登場しているだとか。
教育ジャーナリストとして。去年11月に続いて2回目かな。
東京では明日、次の号が出てしまう。結局、私は読めなかったけど。

車 (10月27日・土)
最近、全然、車に乗らない。1月に1回以下の頻度。
そんなわけで、もう売ろうかと考え中。問題は、放置してきた傷。
さて、値段が付くかも疑問だが、どこに持っていったらいいんだろう。

ミスティック (10月25日・木)
歌える音域を広げる錠剤がAERAで紹介されている。
3粒飲んで1時間。ソニア社の「ミスティック」なる製品。
合唱関係者は試してみる価値ありそう。いかがですか、「響」の皆さま。

メール (10月24日・水)
このページを見たと、ときどきメールをいただくことがある。
先日は、大学のサークルの後輩。全く知らない人から。
昨日は、「響」の人からも。で、響メーリングリストも盛り上がりかけ。
そんなわけで、また歌いたくなってきた昨今。早くて年末かなぁ。

オーパーツ (10月23日・火)
小学校時代、熱中した。ムー大陸やアトランティス大陸。そんなことを思い出しつつ、
2人の作家の対談「超古代文明論〜オーパーツが証す神々の存在〜」を読んだ。
現人類の前の文明、洪水伝説、鬼、宇宙人、河童。存在を肯定して検証が必要かも。
何となく。現代人の常識、知識はまだ極めて未熟じゃないのかという気がする。

お父さんはなぜ転けるか (10月22日・月)
運動会でお父さんはなぜ転けるか。過去のイメージと現実のギャップ、
だけではないらしい。足首が堅く、つま先が地面に引っかかるからとか。
かつては和式トイレで鍛えられていた脚の筋肉を使わない、というのが遠因。
昨日のテレビに少々驚き。何にしてもストレッチが基本ということか。

NHK (10月21日・日)
土曜日深夜、NHK「阿波踊り・熱狂の4日間」という番組を見た。
最悪だったのがカメラワーク。アップにしたりやたらと画面が動く。
全体のフォーメイションが美しいのに、何も分かっちゃいない。
やっぱりライブが一番いいと、思わせてもらった番組ではあった。

歴史 (10月20日・土)
「逆説の日本史」第4巻まで読んだ。平安時代の軍隊放棄、武士の誕生、差別。
これらは穢(ケガレ)の思想が生んだもの、と。なるほど。納得。
そして現代との相似も。やはり歴史は学ぶべきものだなと思っている次第。

報道 (10月19日・金)
パキスタンの記者によると現地の反米デモは大したことがないんだとか。
日本のマスコミはやることがなくデモ映像を送っているんだろう、と。
週刊文春に書いてあった。どっちが本当か分からない。が、
サラリーマン記者に命を賭けて取材している人はいない。そんな気はする。

狂牛病 (10月18日・木)
狂牛病。全頭検査「開始」で「安全宣言」だって。
これから解体される牛肉は安全でも、冷凍庫にある在庫はどうなの?
全く人をバカにした話。牛肉を敬遠するのは、感染が怖いわけではなく
業者を重視する政府への不信から。少なくとも私は抗議の敬遠。

肩こり (10月17日・水)
PCとスピーカー抱えて某社某誌。14:00の約束。が、編集部には誰もいない。
20分待って資料を置いて帰ってきた。14:00に誰もいない編集部も珍しい。
というわけで、また出直し。やれやれ。1日で肩こり、再発。

絶好調 (10月16日・火)
月曜日、出張の帰りに福岡空港で食べた牡蠣フライが悪かった。
さほど重症ではなかったけど、久々にやってしまった。胃がムカムカ。
夜、ビールもタバコもなし。そういうわけか、今日は絶好調。

しまうま (10月15日・月)
ここに書けばいつか連絡がつくのではないと期待して、書く。
「防人の詩」といえば思い出す。歌詞を某宗教の勧誘風にギャグにしていた男。
福岡出身、さだまさしのファンだった。学生時代のサークルの友人。
「しまうま」と呼ばれていた早川慎一郎氏。あれから13年。話をしたい。

「防人の詩」 (10月14日・日)
昔、大晦日のNHKで「防人の詩」を聴いて涙が出てきたことがある。
先日、初めて歌詞をじっくり聴いたが、それでも感動の理由が分からない。
妻と話し作者自身の解説を読んでやっと分かった。最後の一文にこうある。
「“希望”は“絶望”が生み出す、最後の作品なのである。」納得した。

CD (10月13日・土)
借りてきたCD、中島みゆき3枚から1枚のプライベートベストCDを作成した。
選曲は妻。開発中の新しいライティングソフト、セットアップから始め1時間。
3枚から曲順を混在させて音楽CDが作れるのだから便利になったもんだ。

対話番組 (10月12日・金)
首相が市民と対話したNews23を少しだけ見た。印象に残ったのは市民側の
下らない質問というか意見。ただ体験談を話した人や不況対策など。
たいてい、おじさん。今までと同じやり方で、昔のいい思いをしたいと
思っているだけじゃないの。あなたの惰性が問題を大きくした。そう思うが。

中島みゆきとさだまさし (10月11日・木)
妻がCDを借りてきた。中島みゆきと、さだまさし。夜中になって聴いた。
彼女は最初から泣きっぱなし。山口百恵が歌った「秋桜」から私も・・・。
詩人として評価される2人。興味はありながら真面目に聴いてこなかった。
まさに詩が持つ力。詩に音を付けた歌。本物の歌に涙。

コーヒーメーカー (10月10日・水)
コーヒーメーカーのガラスを割った。
部品の取り寄せに2週間、3,000円。新品を買うと2,000円。
買い換えた方が得。何という非効率というかムダというか。

海原純子イベント (10月9日・火)
メディアブレイク・木内さんから電話。またイベントをやるんだそうな。
今度は、「海原純子 愛と癒しのトーク&シャンソンライブ」。
医者でワイドショウのコメンテイターなんだそう。10月27日、4,000円。
お問い合わせは、会場でもある阿波観光ホテルまで。

「逆説の日本史」 (10月8日・月)
「有史」以前の文明社会を探す「神々の指紋」に続き今度は「逆説の日本史」。
倭国は環や輪。卑弥呼は日巫女。邪馬台国はヤマド(大和)。いちいち納得。
記録の断片ばかり覚えた日本史教育のくだらなさと非効率を改めて思う。

「神々の指紋」 2 (10月7日・日)
「神々の指紋」が言う終末論は、極地の氷と引力のバランスで地表がずれ、
巨大な洪水で人類が滅び、高度文明は南極大陸に閉じこめられた、という説。
なるほど世界各地にあるノアの方舟伝説も、ムー大陸も説明できるのかも。
説明がくどくて読みにくいけど、歴史認識をひっくり返してくれ面白かった。

「神々の指紋」 (10月6日・土)
妻が図書館から借りてきたいた「神々の指紋」を読み始めた。
南米の失われた文明、微かな伝承を読み解くと、今の人類世界は5番目だとか。
日本で言えば縄文時代より古く、高度な文明社会があったという説。
そしてマヤ文明のカレンダーは、2012年12月23日で終わるそうだ。

トレンド (10月5日・金)
親戚の工場が廃業するらしいと母からの電話で知った。
直接の原因は不況。でも、長い目では、その時代ではなくなっていると思う。
何でもそうだけど、最大の判断材料は長期的なトレンドだなと改めて思う。

狂牛病 (10月4日・木)
狂牛病問題。農林大臣が出演、白熱した議論のニュースステーションを見た。
これからのことは分かったが、過去10年間の問題について大臣は誤魔化し通し。
国民の生命を守るという立場が基本だろうに、語るは現在の対処についてのみ。
それにしても、議論の論点を外すのが政治家なのだ、と改めて認識。最低。

元気2 (10月3日・水)
そう言えば先日、妻の元部下の女性とも会ってきた。彼女も既に退職。
前に会ったのは旅行前。彼女はチベット、ベトナムを放浪してきた27歳。
チベットの写真が素晴らしい。10月からは北京で働く。羨ましくもある。

元気 (10月2日・火)
妻の前職時代の後輩で今は個人PR代理店の29歳の人と会った。
IT業界が専門らしい。彼の友人で広告代理店の人も合流。
話題は仕事のこと、メディアのこと、人の性格。20時から3.5時間。
2人とも仕事も私生活も元気。エネルギーをもらってきた感じ。

JustNet買収 (10月1日・月)
ようやくJustNetから買収に関する説明メールが届いた。来年11月以降
「JustNetドメインのSo-netドメインへの段階的な統合」なんだとか。
友人の中には、ジャストだから、徳島の会社だからと選んでいた人もいたが
解約の話題もちらほら。私も統合を機会に見直すつもり。

 

<Top Page>


© 2001 Takashi INAGAKI