[色者(しきしゃ)のぼやき] 第11回

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第11回「第7回穴吹小学校演奏会」(2003/2/2の演奏)

<前日からお泊まり>
仕事を終わって、E川氏とともに宿泊先の「ブルーヴィラあなぶき」に向かった。 先発隊はすでに温泉も入って食事もすませている様子(なぜかみんなほんのりと 顔が赤い=お風呂だけの影響では絶対なさそう!)。午後8時〜10時まで別館 にて調整がてらひととおり「おさらい」。やはり新曲の「津軽じょんがら節」は 流れが悪い・・・この練習に、この差し迫った状態で40分つぎ込む!  少しは効果あったか? あした本番のお楽しみ。

ひとっぷろ浴びた後、「宴会組」と 「麻雀組」にわかれてリフレッシュ(?_?)する。ヤマのように搬入されたはずの 酒類&おつまみはあっという間に参加者の体内へ! 午前1時をすぎ「麻雀組」も 宴会に合流・・・今後の定期演奏会やジョイント、コンクールなどについていろ いろ話し合われたが、いかんせんみんな「酔っぱらい」なので、どんな結論にな ったのかは定かではない。。。午前2時30分になり、なかば強制的に「散会& 消灯」・・・あすの演奏を心待ちにしている穴小のみなさんに申し訳ない気持ち でいっぱいだ<(_ _)>。

<穴小到着〜リハ>
午前6時30分起床(なんとなく寝たような、寝てないような)。ご飯食べてす ぐさま小学校へ移動・・・さっそく穴小児童との「合同演奏」リハーサルにのぞ む。さすがに子供たちは元気がいい。「響」のオッサン連中は歌えないどころか 「酒臭く」大迷惑だったかも! それでも穴吹の澄んだ空気がどんどん気分をリフ レッシュさせてくれる。曲の早さも確認できたので、なんとか合同ステージは穴 小&穴中の生徒に「おんぶにだっこ」状態でなんとかなりそうだ。

<15人で「富士山」>
1ステージの「富士山」・・・今回の「響」は、学生団員の試験による参加辞退 やインフルエンザ・風邪によるリタイアで、参加者が15人と非常に苦しいも のとなった。かといってプログラムを変更するわけにもいかず、とにかく気合い で「富士山 by ふぃふてぃーん」をやってみた。とにかくながれを大切に・・・ みんな開き直っているのか歌い方がすごく軽やかで、それなりに「スマートな」 仕上がりだったように思う。ピッチも下がらず息づかいも自然な感じで聴いて いる方にも不快感を与えなかったのではないか(?)。でもこの歌が持つ「おもみ」 や男声合唱独特の力強さをアピールすることは十分にはできなかった。それは歌 っている団員たちが「もっと張り上げて歌いたかった!」と後でこぼしていたか らである。でも今回はあとにまだステージが控えていたので勘弁してほしい。


<合同曲>
「おさかな天国」「音楽のおくりもの」「777ばーすでい いん あなぶき」を振 り付きまたは手話付きで演奏。。。新体操部(*^_^*)やポンポンガール!(^^)!も 登場し、思わず歌うのを忘れてしまいかけたのは「色者」だけではないだろう に。。。

<小曲集>
毎年同じ曲もできないので、結構選曲に苦労する。。。そんななか「UBOJ」でオ ープニングを飾る・・・後のアンケートでやはりこの歌がよかったというオー ディエンスが多かった。最初の「富士山」に迫力を求められなかったぶん、この 曲に気持ちが注がれたのか??? 次は今年のコンクール選択曲「茂みといばら」 ・・・やはり昨年半年かけて一生懸命練習した曲はまず「雰囲気」が違う! 余 裕が感じられるというか自信もってるというか、イイ出来だった。徳島合唱団ソ プラノのY畠さんには「この曲はさすがにうまかった! 柔らかい響きでとても心 地よかった」と言われた。彼女は響の演奏する「斎太郎節」が大好きなのだが、 今年の民謡は「津軽じょんがら節」・・・曲目紹介で団長がおもわず「まだ練習 をはじめて10日ぐらいしかたってません!」とこぼしてしまい、事実上の「敗 北宣言」ともとれる発言だったが、かえって開き直れたか? 最悪止まることなく 演奏終了! Y畠さんのコメントは「おもわずニンマリしてしまったよ。」・・・ アンコンはもっと上手に演奏しようね(^o^)。

「あわて床屋」は例年小学校側か ら出てくるリクエスト。S伯先生&A池先生の「寸劇」は息もピッタリで終始子 供達を喜ばせていた。最後は「見上げてごらん夜の星を」・・・15人ぐらいで やると逆にこんな曲はよくおたがいの声がきけてハモリやすいのかも知れない。 透明感のある響きでよかったように思う。

<アンコール>
「ハレルヤ」と「ふるさと」を子供達といっしょに歌う。。。小学生なのに英語 を苦にせずに楽々暗譜で歌っている! 指揮させてもらったがとても楽しく気持 ちよくやらせてもらった。「もうすこし笑顔がでればなあ〜」というのは望みす ぎかな? 「ふるさと」は全校児童だけでなく会場にきている保護者や教職員の人 たちも大きな声でうたっていた。そういう姿を目の当たりにしながら、いっしょ に声を合わせることはなんと素晴らしいことか! と大変うれしく感じた今回の 演奏会であった。。。「つかれ」を返上してあまりある「充実感」を得た。午前 11時30分すべてが終了・・・お疲れさん。



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−2003年2月3日更新−
© 2003 徳島男声合唱団「響」