[色者(しきしゃ)のぼやき] 第8回

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「響ミニコンサート in 8020フェスティバル」(2002/3/10の演奏)

日時:2002年3月10日(日) 正午〜
場所:徳島県郷土文化会館4階大会議室(小ホール)
入場:無料

演奏曲目:

・オープニング
「いざたて戦人よ」
「ふるさと(文部省唱歌)」
・坂本九コレクション
「明日があるさ」
「上を向いて歩こう」
「見上げてごらん夜の星を」
・フォスター名曲集
「My Old Kentucky Home」
「Oh! Susanna」
「Beautiful Dreamer」
「De Camptown Races」
・パフォーマンス
「源兵衛さんの赤ちゃん」
「あわて床屋」
・民謡曲集
「ソーラン節」
「斎太郎節」
・クロージング
「遙かな友に」


参加者:
てな〜1:赤池(隆)、天野、井元、枝川、斎藤、志津、元木
てな〜2:宇都宮、大井、増田、山下
べ〜す1:赤池(雅)、秋山、小倉、喜島、曽我部、林、藤川、宮本
べ〜す2:加本、庄野、瀧、藤村、吉田、横山
しきしゃ:白神
(年度末でいろんな行事と重なり、今回はちょっとバランスが悪いかな?)

今回のイベント「8020フェスティバル」は、徳島県歯科医師会の主催である ・・・よって歯科医師である「自分」にとって、また練習会場として会館を使用 している「響」にとって、なんとかこのイベントを盛り上げねば!という使命感 に燃え、会場に到着!

正午から本番ということで、集合の午前11時からお弁当を食べることに。。。 みんな食欲旺盛である。本番吐くヤツが出ないか心配になる。 式典前の「マエセツ」として、「いざたて」と「ふるさと」をひさしぶりの暗譜 で熱唱!やはり暗譜にすると声が前にとんできて聴いていて気持ちいい。会場の 人たちもそう感じたのではないか。すべてこんな具合にいかないものかと、あら ためて歌い込むことの重要性を認識する。

式典が終わり、12時40分頃よりミニコンサート「本番」開始!

まずは今回「響」初の試みである「坂本九コレクション」。。。と言っても、 「明日があるさ」以外は、これまでに演奏済みの曲である。「明日があるさ」は トライトーンの多胡さんによる編曲で、2ビートの軽快なリズムが心地よい。注 意書きに「つとめて早くならないように!」とあったが、それもなんとか守れて よかったと思う。「上を向いて歩こう」は定期演奏会では取り上げなかった曲な ので、久しぶりの演奏・・・ベースがキーになるので、もうちょっとベースの声 が出ていたらよかったかな。「見上げてごらん夜の星を」はオハコなので、よろ しゅう〜ござんした。

次の「フォスター名曲集(三木 稔編曲)」は、今年になって「響」がもっとも 取り組んでいる曲集なので、そろそろ安心してききたい!きかせたい!という思 いがあった。。。で、今回は「穴吹小学校」や「アンコン」の時よりも数段みん なに余裕があったかんじで(もちろん色者にも!)、あわてることなく英語もわ りとはっきりきこえたし、よかったと思う。とくに「De Camptown Races」では 今回突然のソロを任せたU都宮くんが、練習では全然ダメだったのに本番でキッ チリバッチリきめてきたのでびっくりした!・・・彼もすでに「響」らしい団員 になっていたのである。。。

「パフォーマンス」はいつもの2曲。今回は、バレーボールでハッスルしすぎて 足を故障した団長に代わり、A山氏がキャスト入り。彼はいつもは扇子片手にE川 氏とコンビを組んで「サンタルチア」を踊る?のだが、この日は慣れない「カニ さん役」を無難にこなし、センス(扇子?)の良さを見せつけた!聞くところに よると、いつもはなかなか練習に行くことを渋る奥様がこの日は会場におこしに なっていて、「響本番」と「家族サービス」を両立できて非常にハナが高かった とか・・・お役に立ててなりよりである。

「民謡」の2曲も、最近はちょっとワンパターン化してきている。もっと他のレ パートリーも組み込もう、たとえば「最上川舟唄」など(前にやったかな?)。 団長のソロがいつになく激しかったのが印象的・・・そういや、彼の家族な見か けなかったなあ。 クロージングの「遙かな友に」は、久しぶりというか、初めて?フルコーラス歌 った気がする。3番の歌詞がスゴク好きで、いつもゆっくりゆっくり振ってしま う。今回はみんなも十分察してくれていたのか、それにあわせて rit&dim をき ちんと合わせてくれた・・・至福の時であった。

イベントにはフッ素を塗ってもらいにきた親子連れ、表彰式典に出席したご老人、 日頃全く合唱なんか聞かない歯科医師・歯科衛生士がほとんどなので、演奏曲目 の構成としては、「みんなが知っている曲をたくさん組み込む」ということに気 を配った。。。おかげで「はじめて男声合唱をきいて、とても感動したよ。」と 言ってくれた歯医者さんや、「次また歌う機会があるんだったら、是非おしえて ください。またききたいので・・・」と言ってくれたおばあちゃんなど。いつも とはチョットちがった満足感があった。今日の「響」の演奏がよかったかどうか は客観的にはわからないが、「合唱のすばらしさ」をはじめてきいた人に伝えら れたという喜びが、今日の自分にとっての一番の収穫であったように思う。。。 おしまい。
(2002年3月12日更新)


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−2002年3月12日更新−
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